【指導と方法】練習での氣憶#270~指導の仕方一つで試合や組手でのパフォーマンスが変わる~

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昨日は、支部練習。移動時間が余りかからない支部なのでギリギリにて移動。そんな中でも得られるように少しでも情報収集はしております。

昨日はまあまあ寒く、この時期の土曜夜の練習がきつくなります。この時期は、どんどん気温が下がって行く時間帯なので寒さが身体に堪えます。

さて練習は、基本・型を行い流動基本→ミット→組手のいつもの流れ。昨日は、その間にバランスと体幹・筋力を鍛えるメニューのトレーニングを入れました。本当はもう一つ普段新しくやっていない事を入れようと思いましたが対格差があり過ぎて断念しました(;^_^A

身体の大きさがある程度合う様にとペアーを組んでもらいましたが、運動能力や筋力の差があり過ぎるので出来ませんでした。またどこかのタイミング行いたいなと思います。

ミットは基本的な技で突きや蹴りの練習ですが、同じ動作を2度を中心に行いました。2度やる事でパターンが染み付いている所から抜け出しやすくなりますし、そもそも余り試合や組手で行う人も少ないので非常に良き技の一つになります。

技の練習も様々あります。しかし、そんな技も実際の試合で使えなければ意味のないものになってしまいます。練習の組手で使わなければ試合では当然出ません。また組手で出ても試合で出ない場合も良くあります。この出ないのは当然練習が足らないのですが練習を多くしても有効に働かない場合もあります。

よく見られるのが、あんなけ練習したのに当たらない・上手く出来ない・失敗するなどです。

これは単純に練習量が足らないのではありません。

意識とその技の使い方が理解していないからです。これはよくある事で、先生がこの技の練習をしましょう!と見せて皆練習を行うものの、その技はどういった時に出す技なのか分からずやっている事です。理解していないのです。

技は知っていてもどんな時に使うのかきちんと理解していなければ、試合で違う時なのにその技を出してしまうのです。練習する時にそのシチュエーションを先ず理解しないとその時が来ても使う事は出来ないのです。他にも原因はありますが出来ない中心がここに有ります。

練習するにも技の練習だけではなくて、使える為の練習をしなくてはならないのです。

多くの練習のほとんどが技だけの練習をしています。使える練習をしている道場はあまりありません。。

「でも使えている人いるじゃないか!」なんて声が聞こえてきますが、それが意識の差です。勝手に意識する人は意識して練習しているから使えるのです。それは練習方法が良い!のではなくて選手の意識があったからです。

この意識だけに頼った練習をしていると選手などのパフォーマンスに大きくばらつきます。要は全体の平均値が下がります。

練習はあくまでも指導者が先導するものです。字にも書いてある様に、行く先を指して導くのが指導者です。偉そうにしているのが指導者ではありません。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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