【理解と説明】練習での氣憶#101~分かり難く説明するのは中身がバレルと困るから~

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昨日は、総本部と道場のクラス練習。総本部は、道場内で練習を行う場所としては移動無しで非常に楽ですね(笑)練習時間は、17:30と通所の練習時間よりも早くからスタートとなります。

そしてこの時期のこの時間はちょうどひが沈みだす時間帯で天氣が良いと夕日が綺麗な時間帯です。昨日も綺麗な夕日でした!

練習は、基本と型の練習から約束組手。ミットとでは後ろ廻し蹴りの練習。と言う様にあれもこれもやるのではなくなるべく練習するものも絞っての練習です。

そして最後に脱力と言う所のお話と練習。

空手など武道では脱力・脱力とは良く言います。当然大事な部分だけれど中々難しい所。突いたり蹴ったりする際には必ず力が必要になる。その力の種類は違うし入れる場所も違う。そしてその入れる力をどこに使うのかになる。でも単純に説明を受けると誰でも理解出来る事。ここからが重要。

しかし、その使い方を理解する様に説明すれば簡単な事だし誰でも出来ると理解できる。

誰でも出来る事だけれど説明次第では「え~そんな事出来ない」ってなってしまう。要は説明の仕方。

脱力してやるとこうなるよ~ってのが分かって、実際やってみると直ぐにそれは出来る様になる。だって何も難しくない事だから。そして、それを空手の中の動作に切り替えるのが難しい。要は、いつも突いている蹴っている動作に入れるのが簡単ではない。

なので当然そこには練習(稽古)が必要になる。しかし、そんな突きや蹴りは日常の基本や型で稽古している事なのです。特別に稽古する必要はないのです。単に日常の基本や型の稽古で”意識”する事だけでよい。

これは良くYouTubeで見かける事だけれど、それだけの動作は簡単に出来る事。実際に昨日は小学生でも出来ました。そんな動作を動画では物凄い事の様に説明されている。

いやいやそうではなくて~実際の突き蹴りのフォームでやって欲しい所。

そして、それを実際に試合で使って欲しい。その突き蹴りでなら倒せると言っているのだから試合で倒し勝ち上がって欲しい。倒したのなら必ず受けるという試合の場ではなく”何でもあり”の中で是非試して欲しい。別に批判している訳でない。凄いので何でもありの舞台で見せて欲しい。

何でこんなんことが言いたいのかと言うと、誰でも出来るような事を誰も出来ませんよ~って騙すような事をして欲しくないだけです。それが空手・武道と認識されるのが嫌だからです。日本の空手・武道って本当は物凄く素晴らしきものだから。。。

説明するのであれば、もっとその空手の素晴らしき所を伝えて欲しいと願います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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