【根本と意味】練習での氣憶#150~練習はただ単にやれば良いってものではない~

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昨日は、道場での総本部練習とクラス練習。プロ練は1名しかいなかったので、通常クラスから若干居残りで練習をしました。実質は2クラスかな?本来なら金曜日は3クラス。

総本部練習は、学ぶ根本と指導する根本。根本の練習はどんな練習よりも大事な所。総本部の練習は、現状上級者しかいないので、根本の練習をするという事に注力しています。正直初級者が根本の練習をやっても理解出来なければ「つまらない練習」になりますね。

根本を理解する事は必ず必要な事。なのですが、根本を理解するには、知識も経験もそしてコツコツ積み上げる事が必要なのです。何もやらずに何も学ばずには分からない。何回も反復こなさなければ分からない事もある。しかし表向きだけは理解しても根本が理解できてなければ、必ずと言っていいほど目的や理想に対してずれていきます。そして目標などが達成したり叶えられなくなります。

でも、強くなりたいのは皆が思う事。その思いが違った先に向いてしまうと「強くなりたいの?」「経験したいの?」「何がしたいの?」「何が目的なの?」って自分のそもそもが分からなくなる事が多い。

そこを本来なら指導者(コーチ)がそれを理解しその人に対して適切な練習をしていくものである。

ただ、指導者もテンプレートの様に皆同じという指導者が多いのが事実。。

通常のクラス練習は、突き蹴りやステップなどに必要な足を使ったメニューを中心に行いました。
正直足は様々に使えた方が良い。動けないというのはかなりの致命傷になる。

最後は、スパーリングをして終了となりました。

そんなスパーリングも自分のやるべき事をやるのが中心で、殴り合う事が目的ではない。

ガチンコで殴り合わなきゃ強くなれない!と言うのは昔の幻想である。ガチンコやって怪我したりダメージを負ってしまえばその後の練習も試合も出来なくなります。練習でき無くなれば練習仲間が減って行きます。そうすると練習したくても出来ないって結果なりますよね。

要は練習の中身と練習での意識が大事だという事。

どんな練習でも意味があり根本が存在する。それを指導者はしっかり隅々まで理解しなくてはならないのです。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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