【環境と練習】練習での氣憶#38~育つ場所で大きく人は変わる~

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昨日は、支部練習。練習は様々な人が集まる。朋武館では基本クラス分けをしていません。その理由として様々な年代が揃う道場で、道場生同士が接する機会を減らしては勿体ない。そして、そんな機会は現代の世の中では中々作る事は出来ない。

年が上の人や年が下の人もいる。そんな人が同士がそれぞれの接し方を学べるのが道場。年齢の大きく違いう先輩後輩もいる。年齢が下だけど先輩もいれば、先輩だけれども級が下ってこともある。様々な状況が入り乱れるのが道場である。

そんな道場の状況は世の中の状況と似ている。様々な人間がいて様々な環境がある。そんな環境を予め体験しておき慣れておけば、いきなり学校卒業後にそんな事を体験するよりは早いうちから対応しておいた方が良いです。なので、クラス分けをしないのです。正直様々な年代がいて様々なレベルが一緒にいれば教えるのは大変です。分けてしまえば教えるのは楽になりますが、それをしてしまえば得られる事があるのに逃してしまいますからね。それに様々にいた方が絶対面白いですしね(笑)

そんな練習ですが、練習は練習であって学校ではない。という事を知る良き機会です。

正直今の学校では授業を聞かなくても時間は流れるし、授業以外での事を学べる機会は少ないのが現状です。先生もサラリーマと同じ様になってしまってますので、いらぬ事は言わないし面倒になりそうな事であれば関わりません。それは仕方のない所で、関わってしまった・口を出してしまったが為に何かあった時に親からクレームを受ける事になる。そんなだったら何もしないのが得策になりますからね。勿論、そうじゃない先生もいます。そんな先生がまた増えるような世の中になって欲しいです。

練習中でもそう言った所が現れるのは現状です。例えば、話を聞くときに聞けないや人が話している時に話すなど。それは仕方のない事だし最初は皆そんなもの。最初から言わずに完璧な人なんかいる訳がないです。徐々に学んでいけば良いだけ。

どんな人でも最初に学ぶのは親からです。育つ環境です。

食べ方や話す言葉も態度も行動も全て育つ環境です。日常がそのまま家を出た先の行動になるわけです。皆さんも見た事あるかと思いますが、一国の首相の食べ方・・ああ言うのが育った環境です。誰も注意はしなかったのでしょうし、それが駄目だとは思わなかったのでしょう。首相ではなくそこら辺の人なら「あ~~(;^_^A」で終わりますけど、国のTOPになってあれでは恥ずかしいですよね。。

とは言っても、年齢が重ねれば重ねるほど直らなくなります。当然ですが日常ですから習慣ですから直りません。余程努力しない限りは無理です。

そうなる前に注意する事や指導するのが大事なのです。それが教育するという事。字の如く「教えて育てる」のが教育と言う事であり言われたカリキュラムだけやるのが教育ではないということ。そして放置するのが教育でもないという事です。

勿論その環境が良いのか悪いのかはあるでしょう。しかし、その環境を完璧に用意できる訳はほぼありません。なので、様々な力を借りるしかないのです。それが学校と言う環境だったり先生と言う存在だったりしますが機能しなくなってしまっているのが現状であり、そうさせてしまった世の中でもあります。

なので、そんな育つ環境が家だけではなく道場と言う環境も付け加えていけば良いのかなとも思います。当然一石二鳥や急激に変化なんてことは環境なので余りないですが伝えるべき事は伝えていき育って行けば良い方に向かうのではないかなと思います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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