【社会と道場】練習での氣憶#45~現代の子供達に必要な環境作り~

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昨日は、支部練習。世の中は連休に入っている人もいますが昨日は一応平日。参加者は通常通りかな?

世の中の練習であろうがなかろうが、練習が休みになる事はほとんどありません。休みだから練習しよう!って思う人も当然いますので練習に休みはありません。

練習場が使えないという時は仕方のない所ですが、そんな場合は道場を利用しております。昨日の支部は公共の施設ではないので基本使えない事は無い。もう利用して何十年になるのか覚えてないですが、多分使えなかった事は無いかと思います。

練習場所にも特徴はあるし、その地域性もあります。そう言った所も各支部の面白い所でもあります。

昨日の支部はほかの支部に比べたら年齢層は低め。そのせいなのか、非常に元氣は良い。でも基本や型の稽古になると氣合いは良いが、まじめにやらない人も出てくる。まあそれが日常なのだろう。

そう言った所を変えていくのが道場の役割の一つ。

なので道場と学校では全く違う。学校と違うのでダメなものはダメだし叱る時は叱る。聞かせる時は聞くまで言い続ける。先輩後輩もあれば人同士のの関係性もある。様々な年齢が集まるのが道場の特徴である。

なので、通常の支部ではどの本部支部のクラス分けされていないのが朋武館の特徴でもある。分けない理由はそれぞれの年齢層が空手と言う場を通して学ぶ事が出来るからである。子供が大人に対して、大人が子供に対してもそうだし学生と社会人が接する。そんな場は中々ないのである。

子供達の環境は正直悪くなっているのが現在の世の中。学校にいっても学校の輪から抜ける事は先ずない。大人と言っても先生くらいのもので様々な経験がある大人と交流する事も無い。本来は地域でと言うのがあるだろうが、そんな地域も人は少ないし隣に誰が住んでいるかも分からないし、そもそも様々な年齢が集まる場も今はない。あっても特定の年齢層だけが集まるくらいです。

道場で世代年齢を越えて関係性を築けるのが良きところです。学校を卒業するまで家庭と学校のみの人間関係しか築けない。更に小学生はその範囲も狭いし、中学生になっても少し増える程度。高校生になって更に広がるがあくまでも学校関係と言う枠を抜ける事は無い。勿論高校生でアルバイトを始めれば広がるが、学校自体でアルバイト禁止と言う所がかなりある。。。(正直なにが教育といっているのか理解は出来ない)

人間関係を学ぶになるべく小さな頃から様々な大人とふれあい学び経験していくのが必要である。いきなり学校を卒業してから、全く知らないし環境の荒波の中に放り込まれるのが今の子供達である。上手く対処なんかできる訳がない。私も空手・武道を通して様々経験して今があるし、そんな中で育ってきた。経験したことで知識もだが知恵がついたのが一番大きい所だと感じる。

現代に必要なのはこういった様々な人が集まる道場と言う場所が必要不可欠なんだと思います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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