【練習と意味合い】練習での氣憶#122~本来の練習で本来の空手の姿へ~


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昨日は、総本部の空手と道場での通常クラス。前半は総本部の空手の練習。総本部は絃所う上級者しかいないので他支部で行う基本と型までの流れは同じですがその後の練習を変えています。
同じ様にやっているよりは空手本来の稽古とは何なのか?を考えて欲しいので普段行う稽古とは違う形にしております。昨日は、約束組手を中心に何でやるのか?何が大事なのか?どんな考え方でいなければならないのか?そんな事をお話しながら練習していきました。
約束組手は、約束事なので突きや蹴りのフェイントや駆け引きが無い状態で突き蹴りを出します。勿論、最初の方はスピードや力も緩めます。何度も言うようですが約束されたもので技の練習や動作の連携を作っていく為に行います。空手では組手をやる前に約束組手を先にやるのが本来の姿。
約束されて出来ないのであれば、約束されていない場で出来る事はありません。
自由組手←自由約束組手←約束組手。おおざっぱに書いてますが、本来は約束組手の先に自由組手がある訳です。しかし、試合と言うものがどんどん変化し競技かされた事により競技中心の空手になっていしまっているので一番先に自由組手になってしまっていますね。
やはり、何故約束組手をやるのか?の意味合いなのかと思います。ただ言われたままにやっていいれば意味合いなんて中々分からないですよね。そう言った考えないって所から早く抜け出して欲しいですね。これは日常でも空手でも同じです。
何でも言われるがままでは勿論ダメだし、かと言って人の話も聞かずに自分の好きな様にやっているのもダメ。しっかり聞いて先ずはやってみる→できる様になる。そして自分の考えや意味合いは何だろうと考えながら行うのが空手本来の姿。それが一番わかりやすいのが「型」なのです。
しかし、そんな型も試合の為に~審査の為に~になってしまっているのがほとんど。型の意味あいさえも変わってしまったのが現状の現代の空手になってしまっていますね。
そこを早いうちから氣付いて対応していく為にも練習を昔ながらの練習に戻していくべきかなと考えます。
それではまた~
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