【伝統と継承】練習での氣憶#136~型を理解する為に必要な事も残して行かなくてはならない~

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昨日は、総本部練習と道場のクラス練習。あと本来ならプロ練がある所ですが人が来ないので中止となりました。土曜日は早朝から夏季合宿が始まりますからね。。。そうしておきましょう。

練習の方は、基本と型の練習から始まり本日も約束組手中心の練習でした。本来約束組手は突き蹴りなどの攻防を体系化してあるものを練習して身に付けていくもの。なので小さな短い「型」と言っても良いものです。

朋武館には、突き蹴りだけの攻防の他に打ち・極めや投げを行う約束組手があります。その約束組手は実際の練習では基本的な数種類しか行いません。そんな約束組手の練習を基本的な所以外を行いました。

ここ最近の総本部はその数種類以外の練習が中心におこなっています。基本的な部分は出来るのでそれ以外の部分をやる事で型への解釈をしやすくする為であり大事な所。

正直、この約束組手だけやっていても勿体なく型と両方やるから大きな意味が出てきます。

型は教科書であり大事な先人たちの知恵の詰まった大切なもの。理解をどの様にしていくかでその人の取り組み方も変わります。私は教えて頂いたこう言った技術を残して行かなくては「マズイ」と思い順次そう言った場で伝える様にしています。

私が伝えなく途絶えてしまえばこの先「伝統を残す・伝える」と言うのが無くなる事が予測できるからです。現に日本の空手の型は大きく変わっています。その原因もハッキリしていますがこの先も基に戻る事は無いでしょう。なので、残っている所が残して行くべきだと考えます。

そんな所もあるので教える場では順次教えていけたらとおもいます。

そんな約束組手の練習は型だけではなく、組手にも役立ちます。役立つのかどうかは教える人次第でもありますがこの部分も伝えていくべき所です。

伝える事が私の「使命」でもあるので、一人でも多くの伝えるべき人に伝えていきます。

こう言った残すべき空手に興味がある方・協力して頂ける方はご連絡下さい。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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