【環境と考える】練習での氣憶#202~口やかましく言っているのにも理由がある~


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昨日は支部練習。移動に時間が掛かる支部なので行きの車内は学びの時間ですね。と言う様に楽しみは自分次第でつくるものです。
練習は、基本から始まり組手へと移行。その後は審査に向けての練習。審査は受ける為に必要な用紙を貰えないと審査を受ける事が出来ません。指導員がチェックしてOKの場合には用紙を渡す様になっています。
既に用紙をもらっている人もいるのですが、用紙を貰っているからと言って安心できるものではありません。出来なければ審査は不合格になるので安心していると出来なくなります。
なので、口やかましく練習しろよーとは言います。勿論やっている人もいるのでやっている人からしたら「うるせーなー」やってるやろ!ってなりますよね。でもそれはそれであり、あえて皆に言っている様に言います。言わなければ安心してしまってやらなくなり本番で出来なくなってしまうのがあるからです。
これは、空手だけの事ではなく世の中でもいえる事です。皆に言っている事でも自分に言われていると感じやるのかどうか?自分ではないから関係ないと思うのか?要は受け取り方になります。
例えば、自分がやっていたとして「やれよ~」と聞いた場合に「うるせーなー」と思うのか「おーもっと真剣にやらなきゃ!」と思うのかです。勿論他の受け取り方もあるでしょう。しかし、どちらの受け取り方を選んだ方がより成長しますか?です。
自分で受け止める。受け止めた上で自分の状態にどう落とし込むか?受け取り何が出来るのか?こう言った事が考えるとなります。要は考える事が出来ている人は受け止め方が違います。
現状の日本の教育では「考えさせない」様にしているのが現状です。なので、こう言った事を言ったら何を言うでしょうか?「いや。やってるよ!」「やってるんだから!うるせーなー!」となります。
誤解が無いようにですが、昨日は皆やってましたよ。勿論やってない人もいましたが、言えばやるもんです。
話は戻って、考えないと答えを導き出す事は不可能になります。何かあっても出来ない・分からない・だからやらない。教えてもらえないからやらない。ってすべてが受け身の体制になる訳です。
受け身の体制が日常であると、それはその方が楽なので自ら動かないやらないになります。
そして新しい事は当然やらないし挑戦もしない。新しい事や挑戦が物凄く怖くなるし、めんどくさいと言う感情が先に出てきます。そしたらもうやらないですよね。でもそんな日本人が多いのが現状の世の中です。
考えると言う事は本当に大事な事です。ただ、大事な事を出来なくしてしまっているので、こう言った「道場」と言う場で考えさせるという事をしています。
答えを出してしまうのは簡単です。簡単だけれど答えを出してしまったら考えない方に傾いてしまいます。後で取り返しのつかない事になる前に早いうちからこう言った環境が必要だと思います。
それではまた~
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