【日常】練習での氣憶~20221206~

最終更新日

昨日は道場での練習。
火曜日の道場練習は、ラウンド練習が中心になります。通常の空手練習の様に号令をかけて誰かが中心となってやる練習ではなく1Rごとにタイマー音が鳴り各ラウンドごとにインターバルがあり休憩しながら行います。
それが基本的なスタイル。なので遅れてきてもうやる事をやれば良いだけ。それぞれ都合があり時間に合わせて行う空手のスタイルでは差が出てしまいます。

ただ、それはあくまでもやる事をやったらの話。やらなければやらないまでだしその結果も生まれる。

時間は21時までには終わるけれど、その後練習するのかは自由。勿論帰っても良い。
ただやれていないなと感じればやれば良いだけの事。
それはあくまでも自分の選択である。

道場のオープンに合わせてくる人はそれなりの時間をやっている事になる。ただそれも以前のblogにも書いたように「やってるだけ」になってしまったら時間やっている意味がない。
しかし、短い時間でも追い込んでやれば1時間でも物凄い量にはなる。
結果的に

時間をどの様に使用するのかである。

そこに有意義なのか?無駄に感じるか?はその人の経験値になる。

経験をしていればしている程、どの様に時間を使っているかは気になってくるものである。

後はそこに対する思い入れ。ただ単にやっているだけでは身にならないしいつまでも成長しない。
どんな事でも自分の思い通りにはならない。特に武道・格闘技の世界は顕著に出る。当然である。思っているだけではダメだし、やっているだけではダメ。

どれだけ努力するか。

やられて悔しければ努力するしかない。悔しい思いがいくら強くても努力しなければ何にも変わらない。人より何十倍も何百倍も努力するしかないのである。

どれだけカッコつけても・綺麗ごと言っても・御託を並べても「本当の努力」してる奴には敵わない。本当に強い奴は苦労もしている。。

努力して報われる。苦労して報われる。なんて言うけれど、実際には逆で「報われる為には必ず努力している」ってのが正解。

そしてそんな努力の仕方やそんな環境があるのが道場であり武道・格闘技でもあると思います。

失敗しても良い。その失敗を次に活かして行けば良い。

今の時代足らないものは、失敗の経験と努力の量や仕方なのかもしれない。

それではまた~


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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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