【身体と使い方】練習での氣憶#268~様々なトレーニングも土台作りにならない場合がある~
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昨日は支部練習。移動に余り時間の掛からないのですが早めに移動。所用を済ませてから早めに到着し作業と学びを少し。。時間は有限ですからね。
練習は、基本・型に始まり流動基本→ミット→組手と言ういつもの流れです。その流れの間にトレーニングを少々入れました。そんなトレーニングはYouTubeのチャンネルの方に「練習での一コマ」と言う形でアップしていっていますので興味のある方はご覧ください。
トレーニングも必要ですが、やはり基本と型が最も重要な所だと思います。ミットや組手で行う突きや蹴りの土台となるのが基本や型の身体の使い方です。
実際にパーソナルトレーニングで、突きや蹴りの強化したいという選手も基本や型の動作を理解し日常での基本や型に意識し始めてから早さや威力は大きく変わりました。結果土台作りの為に筋トレやその他のトレーニングも必要ですが、先ずは、自分の突きや蹴りの出し方の見直しが必要。
そんな突きや蹴りの出し方もフォームではなくて「身体の根本的な使い方」がどうかという事になります。フォームが必ずしも合っていると思っていても身体の使い方が間違っていれば速さや威力などには反映されません。多少は上がるかもですが・・・
更に、カタチが良かったとしても身体の使い方として間違っていれば身体を痛めます。そのまま続ければ故障してしまい動かす事が出来なくなってしまいます。そうなってしまってから動かなくなってしまってからなら氣付く事は出来るでしょう。しかし、困るのは故障にならずに慢性的に痛めるやダメージの蓄積をして行く状態です。kらだの
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身体の使い方が間違っているがそこまでひどくない状況。だけども最近腰が痛い・膝が痛いなどになってしまうと身体は動いているので間違いに氣付かず、そのまま悪い状態を続けて行きます。最初は良くてもだんだんとパフォーマンスが悪くなり試合の結果にも影響が出て、辞めてしまうや引退なんて事になります。
良くあるスポーツ選手の引退はこう言った所が多いです。昔ある元プロ選手のトレーニングを現役終了後に見て、「ここ悪いね。こうした方が良いよ」なんて言いながら修正して行ったら劇的に変化しました。その選手は「あ~もっと早くに出会っていれば・・・」なんて悔しがっておりました。その選手も自分で決めた引退なので悔いはないそうですが、ひょっとしたらチャンピオンになれたかも知れませんね。
人の身体の使い方は単純ではないですが、考え方としては単純な事です。それを知るのが必要なのです。特に現代の日本人は西洋文化に影響を受けてしまってからおかしくなっているのが事実です。知る事が先ずは必要です。
それではまた~
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