【道場と目的】練習での氣憶#98~道場での思いとこれからの未来~

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昨日は道場でのクラス練習。前半は型クラスで後半は通常クラス。でしたが、後半クラスは人が来なかったので道場で色々と作業していました(笑)

そんな道場ですが、最初に始めたのは何十年前?の事だかは覚えてませんが小さな2階建てビルの1階を借金して借りてスタートしたのが始めです。

ただ単純に練習したいから借りたのではありません。当たり前ですが、借りるには多額のお金がいるしその中の設備にしてもお金がかかります。明確な理由なく借金して道場借りるほど余裕は全くありません(;^_^A
なので今日はそんな所を書きたいと思います。

そもそも道場を借りるのは無理!だと思っていたのが事実です。それには多額のお金が掛かるし、そもそも道場として出せば回収できる予測も経たないからです。回収出来たとしてもその道場もいつまでやれるか分からないし、サラリーマンである以上異動などもあるので借りるのは厳しいのが当然だと思ってました。

しかし、試合に出ている以上高みを目指したいのは事実。そんな選手も増えてきたし、何かしら出稽古にしても自分の道場や常時使える練習場が無いとその時の現状の枠から外れる事は出来ない訳です。
たまたまその時に勉強していた事が頭をよぎり、動かなきゃな今やらなきゃなってなり場所探しを始めました。で、色々諦めかけてた時に折り返しの電話があり「いくらなら出せる?」(要は借りれる)ってなりました。そこで最低限でだせる額を提示。これが固定費になるのでこれ以上は無理。。そんな感じで交渉してました。そして交渉ができ借りる事がスタート。

その時には当然内装などにもお金が掛かる訳です。マットやサンドバックなどが必要になる・・・そんな金はない・・・でもここまで来たらやるしかない訳です。

動き出せば何かが動き出す。動き出さなければそのまま。

で、お金を借りて契約し現在に至ります。今は自宅が道場になりました。

そんな事をし始めたのも、未来(将来)を見た時にこの先の空手業界や格闘技業界を見た時に尻すぼみになるのは確実な仕組みで図式・・・そこに人を育成していかなければ自分達が何も出来なくなる。そうなる前に人に投資をしていかなければならない訳です。そして現在に至ります。ざっくり飛ばし過ぎですね(笑)

どちらにしてもきちんと考えがあった上でやっております。勿論散々言われましたし沢山の嫌がらせも受けましたね。そして一時期はそんな場所を我物顔で遊び場の様に使う人が発生。。都度都度システムやルールを見直ししたりもしました。様々な事はありますが何とか現在に至ります。

今では、世界大会で優勝するまでになり、プロ選手がキックやMMAにの舞台に上がる様にもなりました。勿論どの選手も「他でやっていて移籍してアマ→プロではなく、うちで育ちアマからプロになった」選手ばかりです。皆の頑張りが身になりましたね。有難い限りです。

正直これからどうなるのかは分かりません。しかし、強くなりたい人は道場がある練習すれば強くなる。強くなれば・強くなろうとすれば必ず思う未来が達成できます。そんな道場にこれからもしていきたいです。後は自分がその場に飛び込み練習するかどうかです。

道場には思いもあるし目的もある。使うべく人が使って欲しいと願います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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