【指導と負荷】練習での氣憶#272~指導も選手も負荷を掛ける事で成長して行く~

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昨日は、支部練習。移動のある支部なので当然移動は学びと情報収集の時間です。良き時間となっています。移動時にいつも通る道でも空の形式はいつも違います。晴れている時も雨の時も違いますし、季節によっても違います。そんな違いを感じながら通る景色も今ではすっかり日が落ちるのも早く夕日が綺麗です。普段空眺めていますか?

そんな私は今では眺める事が出来ていますが、以前会社員だった時は眺める事すらできなかったし、そもそもそんな余裕がありませんでした。毎日時間に追われ余裕もなくやる事をただこなしていただけですね。身体がしんどくても倒れる事も休むことも許される事なくでしたね。良くやっていました(;^_^A

今では空を眺める余裕があるのは素晴らしき事で有難い事です。

練習は、基本・型に始まり流動基本→ミット→組手のいつもの流れでした。試合を控えて減量真っ只中の選手が指導しているのできついだろうな~と思います。でもこれも選手やりながらの指導は貴重な経験になります。いつも見えない事が見えたり足らない部分が見えたりします。自分も練習しながら指導するから出来る事があります。そう言ったのも経験しなければ出てこない感覚なので必要な事だと私は思います。

良くスポーツの業界で言われているのが、「現役引退後に指導者としてやれば良い!現役時代は、兎に角練習に注力すればいい。指導なんて後でいくらでも出来る!」って言う方がいます。私はこれにはどちらかと言えば否定的です。間違いとかではなく。

勿論現役の時は兎に角練習は必要に思います。しかし指導する事で得られる事はありますし、練習だけでは得られない事の方が勝つ為には必要な事が多いのです。そう言ったものは、説明されて分かる事ではなく自分で氣が付いて分かるものだと思います。それが現役の時にも、その後の指導の時にも大きく発揮すると思います。

私は事実、現役やりながら指導してきた事の氣付きなどが今の指導にも役立っています。私の場合はもう少し自分の練習に時間を割くべきだったなと感じています。

何にしてでもそうですが、何か本氣でやりながら又一方でも本氣でやる事は必要な”負荷”の一つだと思います。人はこの”負荷”が無いと成長はしません。”負荷”が合ってからこその成長だと思います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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