【型と根本】練習での氣憶#108~必要なものはやらなければ・知らなければ分からない~

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昨日は、総本部練習とクラス練習を2つの3本立て。昨日も非常に暑かった・・・熱中症には氣を付けなければならないです。ただ、まだ日が沈めば外は涼しいので救いになりますね。これからそれも少なくなると思うと怖いですね。

総本部練習は、基本と型を中心に練習は行いまうす。そして約束組手のおさらいと新しい約束組手の技術を一つ。こうやって毎週の練習の度におさらいと新しい技術を増やしていくのも昔ながらの練習スタイル。昔の良きは残したり復活させていかなくてはとも思います。当然ですが、新しく進化する部分は必要になります。しかし、新しい所だけや新しい事ばかりをと入り入れていたら本来の者が分からなくなってしまいますね。空手に必要不可欠な部分はしっかり残し、変えてはいけないものと変えて良きもの判別はして進化して行くべきと思います。

何でもそうですが、進化は必要です。しかし進化と言いつつ残さなければならないものを変えてしまい、そもそも何なのか分からなくなっているものを多く見ます。変えてはいけない、基本や型を変えてしまい根本が分かり無くなり、更に取り返しのつかない様になっています。

そもそも型は教科書であり先人の知恵が入ったもの。そして読み解くには簡単に読み解けない様に出来ている。その時にならなければ分からなかったりもする。その型のを散々やらなきゃ氣付けない所もある。なので非常に面白いもので興味深いのである。

しかし、そんな大切なものを変えてしまい。終いには「使えない」と言い、やらなくなってしまっているのが現状である。使えないのではなく理解できないが正解なのであろう。。ただそれも仕方ない所もある。それは

・型本来の意味合いを知らない。

・意味を見つける稽古をしていない。

などあるであろう。そもそも型を知らないってのは空手家ではないであろう。
更には、私なら剛柔流であるが剛柔流の型をそもそも知らない人が剛柔流とは言えない。私が当然他の流派の名前を出しているのはおかしなこと。そして、剛柔流には全部で12個の型があるのだが代表者がそれを知らないのもおかしな話である。

例えば、剛柔流を学びたいって人が剛柔流と名乗っている道場の門を叩き学びに来た。しかし、その道場の主がいやいや「知らない」「4つしか知りません」は当然おかしな話である。外から見たら名乗っている以上知っていて当然なのだが知らないでは虚偽になってしまう。
焼肉屋と言って看板を出し、入ったらいやいや焼肉はありません。ってのと同じで「どういうこと?」ってなりますよね。

話はそれましたが、型は武道にとっては大事な所であり「自分の理解度」だけで判断するものでないという事です。常に学び・型を打つ事が必要な所です。

そうして行かなければ本質は見えてこないし、根本も見えてこないのです。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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