【使い方】練習での氣憶~身体の使い方一つ変えるだけで動きは変わる~20230305~

最終更新日




本日は、愛知県本部の練習。ただ体育館が使えないので道場にての練習となりました。道場は狭いので出来る練習は限られています。体育館の様に広く使う練習は出来ないです。しかし練習の工夫だけで色々と練習は出来ます。いつもと違うそんな練習に参加する方が楽しいと思います。

今日は、組手の練習時に型の試合に出る選手の型を指導してました。

空手には型があるのは当然の事。

様々な場で言っていますが、型の無い空手は空手ではないと思っています。

型も「競技」と「伝統」と二つを考えなくてはなりません。

競技に出るのであれば勝つ事が一つの目的になります。伝統であれば継承して行く事が一つの目的になります。

これを一色旦に考えてはどちらも上手くいきません。かと言ってどちらかだけでは「未来」は無いと思います。なので私は、競技の型と伝統の型は切り分けます。

今日は競技の型なので決め方や見せ方をどうしたらよいのか?と言う所の練習。

選手それぞれに身体の特徴は違います。違うのに皆同じではどこかに差が生まれ全く勝てないという結果が生まれます。これは組手でも同じ事です。

そんな競技の部分をやっていても伝統の部分をやっていても身体の使い方で動きは大きく変わります。

なので、競技でも伝統でも身体の使い方は同じという事です。伝統の部分をやって来たから出来る事なんですが、これが競技だけやっていると使い方が筋力やバネ・スピードに頼る事になり、より鍛えた方が良いし筋力のある方が有利になります。よって身体の大きい・筋肉量の多い外国人には到底勝てません。当然と言えば当然。

なのでそこで必要になるのが、根本的な所の身体の使い方が必要になってきます。それは伝統を残す部分での身体の使い方と同じで、その部分がしっかり出来ていればどんな型にも応用が出来ます。

根本的な身体の使い方を知れば競技での「極め」「スピード」「緩急」なんかも自然に出来る様になります。そのあとは表現力を上げるですね。

競技は競技。伝統は伝統です。どちらも大事。

動きや身体の使い方を理解するには、昔からある型を深く理解して行く事かなと思います。

型の相談も受け付けてますよ!

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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