【審査と組手】練習での氣憶#13~審査練習が無駄なのか?~




昨日の練習は、審査前の練習と少しの組手。勿論基本も行っていますよ。

審査前になるとどうしても組手の練習量が減ってしまいます。仕方のない所ではありますが、やはり補填する時間帯も必要なのかなと思います。要は、組手しかやらない時間帯・・・

と言うのも組手の時間を多くするればその分組手は強くなると考えますが、案外少し時間を増やした所であまり変わりません。当然、組手の時間が多くなればなるほど試合思考が強くなり本来の空手からかけ離れてしまう事になります。

空手はやはり型があり基本がある。

競技はあるにしても競技がベースになってはならないのです。型や基本を大事に積みあげていくから体が正しく使える様になり組手での力になるのです。

ただ、現状は通常の時間帯だけでは足らないのかなと感じます。審査前になると来なくなる人もいるのが事実。そして試合前に調整をしたいって人もいるけれど審査前に重なれば来ないというのも出てきます。当然練習では人が基本となるので、来ない選択肢も来る選択肢も練習する人にある。ただ練習も人がいなければ始まる事はない。

組手練習も審査前の審査練習もどちらも練習。審査前にしても日常きちんとやっていれば大概は出来る様になる。組手も日常やっていれば出来る様になる。

やはり日常が大事。目前にやったとしても身になるのは積みあげた後。

審査前に練習も意識付けするにも当然必要不可欠の時間。無駄ではない。それは組手をやりたい人にも同様である。無駄ではない。

どんな練習であれ自分の状況がどうであれ練習を選んでいる時点で強くもなれないし上手くもなれない。しっかりと自分の向かう先(方向性)をきちんと決める事が大事です。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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