【解釈と根本】練習での氣憶#199~型の解釈が出来なくなってしまうと限定されて狭きものになり使えなくなる~

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昨日は、総本部練習とクラス練習が2クラス。前半は総本部。後半2クラスは #KTP で統合した感じで結構遅くまで練習しておりました。

前半の総本部クラスは、基本と型に始まりその後型を実践に使える様にする為の練習。基本にしても型にしてもそのままの動作で突き蹴りや打ち・受けなどが出来るかどうか?「型が出来るなら出来るでしょう?」なんて事を言いたくなる気持ちは分かりますが大概出来ません。

で、そこに氣付いた人は稽古するでしょう。しかしそれでも使えないと判断した人達が形を変えてより使いやすい様に根本を変えていっていると思います。それをそう判断したのなら仕方のない事です。

しかし、そうではなくてそのまま使えるのなら稽古し使えば良い。ただ使える様になる為にはかなりの鍛錬が必要になります。そこを使える様にする為に型には様々な解釈があるのだと思います。

その解釈も型をやってたとしても解釈が限定してしまえば、その限定した使い方になってしまうので、その部分しか使えなくなってしまいます。

本来は、一つではなく様々な解釈があります。その解釈があれば様々な使い方が出来るものです。しかし様々な解釈がある事、それをその様々な内容を理解する人は日本にはそれほど残っていないと思います。型の根本の部分を理解しなければならないのです。

その為に理解しながら稽古するのが今やるべき事ではないかなと思います。そんな所を少しづつ伝えながら突きや蹴りの打ち込みと説明に昨日はなりました。そんな稽古の方がより空手の本来に近づくと思います。

後半クラスは、#KTP で定期の練習会本日もたの道場から参加されており楽しく練習で来たかと思います。こう言った他の道場からの参加者がどんどん増えていって欲しいなと願います。そうなって行くと道場間の壁などが小さく少なくなって行きます。良き影響も自分から発すれば自分の周りにも伝わり広がって行きますからね。

まだ参加した事ない方お待ちしておりますよ。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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