【普段やらない基本】練習での氣憶~20221220~

最終更新日

昨日火曜日は道場での練習。

道場ではキックをやってる人もいれば空手をやっている人もいる場所。そんな場所なので基本は大事。
当然キックやっている人に空手の型の話をしてもピンとこない。ましてや小難しい話をしても興味がなければ頭に入らないし聞かない。特に子供の場合は顕著に出る。

例えば、今日はこんな内容の様に進めます!みたいに計画だって進めた所で人はその時々で気分も違えば興味が出ている所も日に日に変わるもの。指導する時に興味が出ている部分を理解しそこから伝えたい事へ誘導して行くのが良い。そちらの方が楽しい。

昨日は、興味がある所から「体幹」とは何かという話から最終的には普段やらない突きや蹴りの基本を行いました。

基本の内容は以下

  • 左フック
  • ボディ打ち
  • アッパー
  • 膝蹴り

この4つは普段の練習ではやらない。普段やらないのは、真っ直ぐの突き蹴りが本当に大事だし難しく屋が深いから。空手でフックは鉤突きと言ったりするが型の中にはあまり登場しない。登場しないのは重要度が高いと言う事ではないと言うことが読み取れます。他の技でも同じ事が言える。

しかし上記の基本も空手での体の使い方に則って理解すると怪我や故障も少なくなる。

こう言った練習は必要な時に必要な人に教えて行くのが良いと感じる。例えば、先にフック系の技を覚えてしまうとスパーリングや組手の時にそればかりを使ってしまいます。その後どうなるかはご想像にお任せします。なので、基本であってもやらなきゃいけない大事な部分とやらなかきゃいけないけど直ぐにやらなきゃいけない部分は分けています。

昨日は4つ行いましたが、実際には1つでもかなり時間がかかる内容。セミナーとしてやっても充分できるのですが昨日は時短の時短で進めました。時短で進めても良いのはまた道場に来るメンバーだから。

続けて行くから身について行く事は非常に大事な所。短期間で付ける技術と長期間で付けて行く技術のどちらが良いか分かりますよね。道場とはそんな場であると思います。

それではまた〜

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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