【時間と習慣】練習での氣憶#206~日常出来るか出来ないかは時間をいかに認識するか~

最終更新日

↓読む前にポチっとお願いします!

空手ランキング



昨日は、総本部練習とクラス練習2つでした。最後は、2つの予定でしたが一つとなりいつもの時間より少しオーバーで終了しました。

総本部練習は、基本・型が中心の練習となりました。練習も練習と認識するか?ただやっているだけでは身になる確率は極めて低い。練習には時間に限りがあるしそんな時間はどんどん過ぎて戻ってくることはありません。

そんな練習での時間を認識する為に、基本にどれだけ時間が掛かるのか?型にどれだけ時間が掛かるのか?と言う所からスタートそんな時間を認識する練習でした(笑)

基本にも型にもそんなに時間は掛からない。勿論説明すればした分だけ時間は掛かる。しかし、基本を特に説明もせずにやればどのくらい時間が掛かるのかを理解しておらう。そして、型を通常練習でやっている者を一通り説明なしにやったらどれくらいかかるのか。。どちらも結果は思っているほど掛かっていないと言う認識になる。

そしてそんな型だけれど覚える為、上達する為には日々取り組んだ方が良い。これは基本でも同じ事。しかし、日頃やっておいた方が良いのは分かっているけれど”結果はやらない”となる。

当然めんどくさいし、やれば疲れるし、辛いとなる。でも覚えたい、上達したいがどこかにある。でもやりたくないが勝つ。それは仕方のない事で「人間は楽をしたい生き物」であるからです。楽を選ぶものです。

そもそも認識で時間が掛かると思っている人が多い。でも昨日説明なしで基本や型を行った際の時間は掛かっていないのです。そう、そもそもの認識が間違っているのです。普段の練習は説明が入ったりするから長く感じる。しかしそんなには掛かっていないのです。

一人で練習した場合、当然説明なんか無いのだから一人でも黙々とやる事になる。その状態で基本を行っても10分も掛からないのです。ダラダラと何十本や何百本やれば話は別ですが、型でも同じ様にかかりません。という事は、毎日10分位の時間があれば上達できるチャンスはある訳です。

例えば、筋トレも同じ。これは昨日も行いましたが、腕立て20回・腹筋20回・背筋20回・スクワット20回をやっても時間はさほど掛からない。何セットもやれば時間は掛かるが、そんなに何セットも出来る訳がない。そりゃ~

今までやってこなかったんだから。

出来る訳がないのです。今までやって来た人選手ならは言うでしょう「50回×3SETくらいは出来るでしょう?」みたいな事を言います。勿論それを出来たらいいでしょう?やった方がいいです。しかし、今までやって来なかった人・出来なかった人がそんなにいきなり出来る訳が割りません。そしてそんな人が試合で負けてきた人だったりもします。習慣化って簡単の様で簡単ではないのです。

アスリートでやって来た人は簡単ですよ。でもそれって一般的ではないのです。

誰でも出来る様にするのも指導者の役割です。なので昨日はその時間の観点からそれぞれに掛かる練習の時間について練習しました。少々特殊な練習でしたね(笑)

時間は限りがあり誰でもが同じ様に与えられています。以前も書いていますが、

時間=命

です。その命をどこにどう使うのか?何に使うのか?・・・もの凄く大事な事です。

それではまた~

↓読んだらポチっとお願いします!

空手ランキング
↓武道LABO公式LINE↓
友だち追加
↑友達登録お願いします!





愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

シェアする