【約束組手と意味】練習での氣憶#230~基本的な空手の稽古で様々なものが習得出来るのが昔ながらの傾向である~
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昨日は、支部練習でした。移動に時間の掛かる支部なので移動時間はいつもの様に学びや情報収集の時間。最近は日本の事が中心になっていますが、非常に面白いです。いかに教えられてきた日本の歴史が間違っているのか・・・悲しい限りですが事実なのです。少しずつアウトプットはしていきます。
練習は、基本・型を行い流動基本へ。約束組手を行い、ミット練習→組手でした。昨日は祝日という事もあってか人数うは少な目。少な目の方がしっかり練習できると思うのでラッキーかなと私は思いますが皆さんはどうでしょう?練習に人がいないと練習が出来ないと思いますか?練習が出来ると思いますか?
練習の中の約束組手も簡単なものから少し難しい?ものまで行いました。約束組手も単にカタチが出来ていればOKではないのです。
本来約束組手は、突き蹴りに対する攻防を学んだり練習の出来る良き練習方法。例えば、相手が上段突きをしてきたのを上段受けをし突きで返す。これはどんな流派や会派でも行う簡単でよく使われるものだと思います。
しかしこう言った単純なものも、突く→受ける→返すなのですが、突いてくるスピードは皆違います。それに合わせてきちんと受けるというのが基本です。
相手が遅いなら遅いスピードに合わせなくてはならないし、相手が早いなら早いスピードで受けなくてはなりません。しかし、見ていると突きが受けに合っていなく突きが入っている状態をよく目にする。突きが実際には約束なので当たってはいないが実際に突かれていたら当たってるよね?って所です。しかし実際は当たっていないので勘違いして受けれていると思っているのです。
でもこの部分の解釈が本当は大事。昨日みたいに初級者が多い場合は仕方ないにしても上級者はこの部分のしっかり意識しなくてはならない。しかし、出来ていなかったり「今当たってるぞ!」って言うと「いやっ!当たってないです!」って言い張る。。この時点で理解出来ていないのが分かる。自分はカタチが出来ていればOKと言う認識であるという事です。
この認識の違いは大きな差を生んでいきます。実際に当ててみればOKなのですが(笑)やらないですよね。
昔は良く突かれたものです。約束組手で鼻血を出す事なんてよくありましたね。そして先輩とペアーでやると良く当てられてしまうので受ける方は必死になります。当然ですが必死にならなければ痛いですからね(笑)そんなのがあったから受けが上達するのでしょう。ただの流れ作業では上達はしません。という事です。
約束組手ももっと真剣に行うと受けも上達しますし、技の受け返しも発達します。
それではまた~
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