【結果と追究】練習での氣憶#231~試合での結果には様々な原因がありその追究は単純に出来るものではない~

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昨日は、道場でのクラス練習2クラス。前半は型クラスで後半は通常クラス。型クラスは、先日試合が終了した所ですが試合の確認と修正となりました。

試合があれば練習した結果が出ます。ただ、試合も選手だけではなく様々な要因があるのが試合になります。試合一つとっても結果が「勝ち」であっても「負け」であってもどちらでも原因があります。

その原因がずれてしまうと次に進んでも元のままになります。

例えば、蹴りの威力が無いからと判断し足の筋トレをした所で多少の威力が上がったからと言うって試合に勝てる訳ではない。そもそも蹴りの威力が無いから負けたのか?と言う所に疑問がでる。蹴りの威力だとしても蹴りの威力は蹴りの出し方が不味いのかも知れないし、蹴りを出す場面ではない所で出しているのかも知れない。違うシチュエーションで出している場合もある。なので安易な判断は出来ないものです。

でもこの判断を安易にしてしまう人が多いのも事実。

そしてその判断も結果だけ見てもきちんと判断は出来ない。何故なら、試合は様々な要因があるから一概にそれ!って事にはならない。勿論、それが様々な経験などから導き出されているものであれば良いのですが、そんな人はあまりいない。

試合で〇〇のチャンピオンだから経験もあるから指導も出来る!なんて事は無い。何故って選手と指導は全く別物であるから。そして指導が出来るからと言って運営が出来るというのも別物である。

なので何が原因でそうなったのか?と言うのはそう言う経験をしてきたものでした分からないという事です。

先日の型の試合を型クラスの子は、一緒に試合を見て勝った人も負けた人も原因と対策・修正を行いました。勿論原因の追究も個人の試合での部分とそれに付随する周囲の部分も追究していきました。

単純な話もあれば、簡単には行かない部分もあります。

出来る部分は直ぐにでも出来るので直ぐに行う。そうでない部分は時間をかけて行って行くしかない。それも選手だけではなく私自身も行わなくてはならない事もある。そう勝ち負けは選手だけの問題ではないからです。私にも関わる事も当然ある訳です。

良く負けたことを選手のせいにしてしまう先生をよく見ますが大きな間違いです。もし選手のせいにされたのならその場から離れた方が良いのではないかなと正直おもいます。

原因の追究は様々なことが重なり合っています。真の原因追究をして欲しいと願います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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