【成長と指導】練習での氣憶#72～成長していく過程が見れるという事～

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昨日は支部練習。先週は上海で試合でしたので1週間ぶりの支部練習。そして審査で合格し昇級し帯が変わった人に帯を渡す事が出来ました。

特に初級で帯が変わった人は非常に嬉しい瞬間。

そして昨日の支部では年少者で白帯が多いので橙色帯になって色付きました。特に白帯の場合は何も分からない所から空手道をやり始めた事は凄い事。更に審査でやる事を覚え審査に挑み合格し昇級して帯が変わった事は大きな出来事になる事だと思います。

こう言った事も一つの挑戦であり、こういった挑戦の積み重ねが人を成長させていくのです。

朋武館では、審査でやるべき事が出来ていなければ審査を受ける事すら出来ません。ここに書く事はしませんが理由は明確にあります。基準が曖昧であったりすると曖昧なまま審査を受け何故か分かってないのに合格するという事になります。

出来なければ不合格ってのもありですが、それでは出来なくても審査を受けさせるって事が出来てしまいます。審査料を頂くのでお金は入ってくるでしょう。しかし、合格できると思い受けた審査も合格出来なければ嫌になります。何故合格出来なかったのか？が分かればまだ理解できるかも知れませんが、理解した事が駄目だと認識していればそもそも審査を受けない選択が出来るはずです。

なので、審査前に出来るかどうかの確認が入ります。その基準が曖昧だから合格できないのに受けてしまう、受けてもOKなんて事が出来てしまいます。出来なければ無駄なお金を払う事もしなくて済みます。その判断をしっかり指導する側が判断してあげるのが良いのではないでしょうか？

勿論これが国試などの資格試験などであれば話は別ですがそうではありません。

成長を実感できる様にするのであれば、指導する・出来る様にするのが必要不可欠なのではないでしょうか？

そんな成長をしたのが昇級者達でした。

そして昇級していけば気持ちも変わりやすい。今まできちんとやらなかった部分が少しづつきちんとやり始める様になりますね。最初からやって欲しい所ですが(;^_^A

まあそれもかわいい所で成長した姿を見るのは嬉しいです。

子供の頃からやっている人が、成長し大人になり続けて練習したりしているの見ると成長したな～って嬉しくなります。それが練習ではなく試合で勝ったり、世の中に出ていき成長しているのを見ると更に嬉しいものです。

そんな成長を見ていける空手の指導はやはり楽しいものです。

成長していける過程が見れるのも道場の良き所かなと思います。

それではまた～

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