【練習と意識】練習での氣憶#89~練習試合で意識する事は~

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昨日は本部練習。日曜日の練習は午前中からの練習で昔ながらこの時間は練習時間。正直日曜日は朝から休みと言う感覚はない。。当然休むときは何かがある時ですかね。

そんな日曜日は試合もあったりするので練習のない時もある。ただ試合に出ない場合は練習がないだけであり、大概試合に出るので休みはない。当然そんなのを何十年もしているので感覚がずれていると言えばずれている(笑)

そんな日曜日の練習で久しぶりに試合形式での練習となりました。あ~組手の練習がですよ。当然ですが基本・型やその他諸々とやってますよ。

試合形式の練習は選手1名ずつが1コートで試合をして皆が見ている状況。試合に近いと言えば近いですね。審判もいるし副審もいます。ポイントを取る感覚を掴むための練習でもあります。勿論、練習中なので同じ学年でもないし同じ階級の体重にもなりません。練習試合なのだから仕方のない所です。しかし、この練習試合となると練習試合なのに勝ちにこだわり過ぎて「同じ学年じゃない!」「体重が違う!」「レベルが違い過ぎる!」なんて事を言ってしまう人がいます。今の朋武館にそんな人はいませんが、自分のレベルがどうであれ練習なので負けたとしても「何がダメだったのか?」「何が良かったのか?」と言う様に結果から導きだせば良いのですがそれが出来ない人もいました。

要はどんな意識で練習するのか?取り組むのか?です。

練習試合としても勝たなきゃダメだとなると視野は極端に狭くなる。練習試合や交流試合としてやっているのに勝つか負けるしか見えていないと強くなれる要素を自ら減らす事になります。また、練習試合になると相手も真剣には戦うにしても勝つ負けるの判断はどちらでも良いという選手は多くいます。しかし、ガチンコでない相手にガチンコで行く選手も良くいます。そうではなくて何に意識するのか?その結果から得られる事は何?ってならなくてはならないのです。

どんな練習にしても試合にしてもどう取り組むか?であり強くなる為に何するか?です。

そこで、くだらないプライドを持ちだして負けてられない!負けたくない!なんてやりだしたら絶対に強くなる訳もなくレベルが逆に下がります。またそれを代表者がやってしまい生徒にそうしてしまったら目も当てられません。でもそう言った代表者・指導者が多くいるのもこの武道・格闘技の業界なのです。

練習試合や本番の試合にしてもどう向き合っていくのか?物凄く大事です。どう取り組んでますか?何かに縛られ、くだらないプライドに振り回されてませんか?強くなるのに必要な事を選んでますか?

そんな道場内での練習試合も毎週の様にやっていも嫌になるだけなので意味がなくなります。出来る時には続けて行こうかなと思います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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