【道場と道】練習での氣憶#191~学校教育で出来ないなら道場でやるしかないのが現状の日本~

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昨日は、支部練習。移動までに時間はかからないですが早めに移動。移動して少し作業を。そんな近い場所でも学びの時間でもあります。時間をどう有効に使うかは大事な所です。

練習は、基本から始まり組手へ。その後審査に向けての練習となりました。審査に向けての練習は審査を受ける度に重要さが分かるのかなと思います。しかし、それが理解出来るかどうかは本人次第なのです。

審査もそうですが、普段の練習でどうしても言わなきゃならない部分はあります。それを言うのもただ嫌味や嫌いだからとかそう言う事で言っている訳ではありません。これは昨日の練習の最後でも言った事です。

その人にとってこれからの人生生きて行く為には必要な事だから言うのです。私が嫌われようが関係ありません。本来なら学校で教えるべき事・理解させるべき事も今の”学校”では出来ないのです。
何故なら、言えば親のクレームを受けるからです。

普通に考えたらクレームを受ける事でもないのです。学校の先生も言いたい事も言えないのが現状なのです。叱らなきゃいけないから叱っているのに「何故そんなことで叱るんだ!」ってクレームが来たら言えませんよね。そして言わなくなりますよね。それが一部だというのも知ってます。しかしその一部が広がり大きくなる事もして知っているから言わないのです。

しかし道場は学校ではありません。

道場は「道を教える場」だと私は思っています。その道を教える場が空手と言うツール(手段)を使って教えているだけです。勿論この空手道が武道であるけれど単にスポーツではないのです。道なのです。

私は、昨日も叱るのも皆がこの先の人生に必要であるから叱ると話しました。学校が機能していない以上道場でやっているだけです。

やらなきゃならない時に、やりたくないからやらないと言うのは社会に出れば通用しない事です。でも社会に出てからそれに氣付いても戻す事は非常に困難です。それは、今までその生活をしてきた訳ですからそれを変えるのは楽ではないからです。今まで楽してきた人が楽でない方を選ぶのは相当ハードル高いですからね。

なので、早いうちから「やる時はやる」その部分を身に付けておく必要がある訳です。いつまでも笑ってごまかしたり出来るのは幼少期のみです。それがそのまま氣付かず改善せず進んでいけば後に苦労するのは自分自身です。

そんな風にはなって欲しくないので叱る時は叱ります。

なので、道場に来ている人はこの先大変な事が沢山あるかと思いますが、乗り越えるだけの力を付けて欲しいと願います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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