【審査と挑戦】練習での氣憶#215~何事においても挑戦していく事を選択し取り組む事~

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昨日は、総本部で秋の段級審査会を開催しました。総本部に各支部・本部より集まり前半は級審査で休憩を挟んで段審査となりました。今回より4月に開設した守山支部よりも受審がありました。非常に嬉しいですね。

審査は、自分が学んできた事を見せる場だと思います。勿論試合の場もそう言う所でもありますが、試合は勝敗のあるものなので少し意味合いは変わってきます。しかし、審査は自分が練習してきたことがそのまま出ます。なので、練習によっては成長している場合もあれば成長をあまりしていない場合も出てきます。

しかし、現状の朋武館のシステムでは審査前にチェックするのであまり成長が見られない場合は審査を受ける事が出来ません。誰でも受ける事は可能になりますが、落ちてしまうのに受けさせてしまえばお金も時間も無駄になってしまいます。そうならない為にも審査前にチェックが入ります。

ただ、審査前のチェックはあくまでも審査でやるべき項目が出来ているかのチェックです。チェックが合ってもなくても出来る人はやはり出来ています。要は通常きちんと指導員の話を聞いてしっかり練習でやっている事をこなしていけば成長して行きます。しかし、通常が出来ていないとそのままになるので成長も止まります。現状維持ですね。

でも現状維持は周りが進めば自分は後退しています。これは現状の世の中と同じ。

変化しない現状維持は退化でしかないのです。ましてや、現代は時代の進むスピードが物凄く早いです。なので、急速に退化しついて行けなくなるのが現代になります。そこを理解して行って欲しいと願います。

朋武館の方針の一つに”挑戦”があります。

審査も挑戦の一つではあります。次へと進む為に新しく覚えていく事も挑戦。試合に出る事も挑戦です。様々な行事がありますがそれも挑戦です。

例えば、審査であれば緊張もするし、一人でこなさなくてはなりません。それまでに覚える事も出てきます。そして、試合は痛みも緊張も伴う真剣に相手と向き合わなくては大けがをしてしまう恐れもありあます。更に合宿だと知らない人も来るだろうし様々な人とコミュニケーションをとる事になります。それも出来る人には簡単ですが、出来ない人にしてみたら大変な挑戦です。
そして、年少者は合宿に参加すると今まで親と離れて一晩過ごす事も今までない訳です。親と離れ生活するのも大きな挑戦になります。

様々な挑戦が出来るのが朋武館の道場だと思います。これは海外のフランス本部でも同じ様にしています。昨日、フランス本部のZaineb選手がWAKのWORLD CHAMPIONSHIPで優勝しキックボクシングでも世界チャンピオンになりました。彼女は昨年行われた硬式空手世界大会でも優勝し世界チャンピオンにもなっています。

空手だけの世界にとどまらず様々なジャンルへ挑戦をするのが朋武館です。勿論武道格闘技だけではなく他の分野にも挑戦しています。こう言った挑戦をしていく事が人の成長を促します。

昨日の審査が挑戦への足掛かりとなれば嬉しいです。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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