【伝統と型】練習での氣憶#234~本来のカタチが変わってしまえば元々の伝統も文化も薄れていき無くなってしまう~
空手ランキング
昨日は、道場で総本部とクラス練習2クラス。前半は、総本部稽古で後半がクラス練習。そしてクラス練習の後半が #KTP となる予定でしたが参加者少なくそのままの流れで延長しては辞めの終了となりました。
総本部クラスも少なかったので型クラスの様な練習となりました。基本・型終了後に更に型の稽古をしつつ修正しながら今後の進み方を検討。型の競技はあくまでも競技。この競技と実際に伝統として残してく型は別物です。昨日は競技の型についての練習でした。当然ですが競技の場合は「勝つ」が目的なので勝つ為には様々な事を修正しながら行います。
競技の為に伝統や自分たちの行っている事を捨てる訳ではありません。自分たちのやっている事をやらずに、もしくは型が無い場合に違う型(競技含む)を行ってしまえばそれは、自分たちのやっている事を否定し捨ててしまうという事です。これをやってしまったら空手道でも何でもなくなってしまいます。自分達のやって来たことを捨ててしまうような事をして、これまで関わってくれた方や何よりもこれまで教えて頂いた先生や先輩方に無礼でしかありません。
しかし、型を変えてしまったり、今までやって来た事を辞めてしまい違う方に流れてしまう道場をよく見ます。
その逆も同じだと私は思います。型を今までやらなかった道場・型を否定してきた道場がいきなり型を始めた…と言うのも同じだと思います。結構ありますよね、オリンピックの空手が始まる頃や終わった後に急に始めた所。。
自分の道場に誇りを持つ。きちんと方向性を一貫させて持つ。と言うのは日本の空手や武道をやる上では必須の考えかと思います。もし無いのであればそれは空手に似せた何かだと私は思います。
日本の武道・空手道は日本の伝統文化としては認知されていないのが実情なのです。それはこう言った上記の事がまかり通るからだと私は考えます。
日本の良さを日本の素晴らしさを残す為にも皆の認識が正しい方に向いて欲しいいです。
それではまた~
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