【古きと更新】練習での氣憶#242~練習も稽古もいつまでも古いままでは成長はない~

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昨日は、支部練習。移動に時間があまり掛からない支部なのでギリギリまで作業をしてからの移動。移動時間も学び時間なので少しの時間ですがかけ流しています。練習には、調子の悪かった人も戻ってきたりはしますが、次に調子が悪くなる人もいてしばらくは続きそうですが試合があるので本当に要注意です。

練習は、基本・型からスタートし流動基本→ミット組手のいつもの流れ。ですが、内容はその都度違うので同じではありません。流れが一緒なだけですね。言われた事だけを言われた様にやっているとつまらないでしょう。これは日常学校や会社でも同じ事が言えます。授業も言われた事を聞いてノートに書き写しをしているだけではつまらない。。。要は、疑問を持ったり・興味を持つ事で面白みが出てきます。でも考える事を教えない学校で学んでいるので必然と授業も面白くなくなりますね。

練習でも同じ楽しむ事は勿論考えるというのが必要なのです。普段何を考えて練習していますか?

いつも通りの流れですが、間には反応系のトレーニングを入れたりして来週に控える試合に向けて調整しております。そして試合前ではありますが、試合にあまり出ていない人もいるので試合形式での組手練習も行っています。

試合形式の練習はもう少し頻度的に増やしてもいいのかなと思います。朋武館は、試合で上位に上がる選手が多いからなのか他の道場の人からは「あそこの道場は毎回の組手をガチンコでやっているから~」なんて言う方がいますが、全くその逆でほとんどやりません(笑)

もしガチンコの組手をガンガンやって強くなるならどの道場の人も皆強くなっています。勿論昔はガチンコでやるのが当たり前で軽くやれば「手を抜くな!抜いたら強くなれないぞ!思いっきりやれ!」なんて声が出ていたのが通常でした。しかし、それでは強くなれないのは、どこの道場見ても明白な結果です。でも未だにガチンコを繰り返す道場が多いのも事実です。

たまにはガチンコも必要な時もあります。しかしそれは時と場合によってです。昔もそうでしたが、ガチンコが続けば続くほど怪我も増えるしやる氣も失せていきます。そしてつまらなくなります。

練習は方法だしどう考えて練習をするか?そして指導者がどんな考えなのかです。

その考えの中には当然「知識」と言うのがあります。知識をいかに入れているか?

知識も更新し、どんどん新しいものを取り入れているか?

いつまでも古いだけの練習でもいけません。勿論古いながらの練習も必要です。しかしそれを選別出来るかどうかも新しい知識が必要なのです。

古きものだけに縛られていると古くなり衰退します。当然古きを捨ててしまえば元もこうもありません。良さを残して更新すると言うのが必要なのです。捨ててはいけない者を捨ててませんか?いつまでも古きにしがみついていませんか?

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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