【突きと打ち込み】練習での氣憶#248~突きが基本でありコツコツ積み上げる事が大事である~

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昨日は、道場での総本部練習と2つのクラス練習。クラス練習は、通常クラスと#KTPの2つの予定でしたが通常クラスの人が居なかった為#KTPを早めにスタートとなりました。

最近の総本部練習は基本的な動作がほとんどです。そして多くは突きが中心となります。基本的な突きが出来るかはで空手の質が変わると思います。その昔私は蹴りが好きでばかりでした。と言うのも蹴りの距離で戦えば突きをもらう事も少なくなり、蹴りで何とかするという方法を取っていました。

しかしある時から蹴りを捌かれ・受けられ、しまいには蹴りを利用されて突きやその他の攻撃をもらう様になりました。その頃からですかね突きも必要なんだと感じ突きを集中してやる様になりました。

突こうと思うと正直蹴りに対しては怖いものです。しかしそれは突きの使い方が分かっていないからです。使い方次第で有効に働きます。要はこういった所でも知っているか?知らないか?なのです。知らない=無知、が一番の敵で怖いという事です。

格闘技の最高峰と言えば”UFC”ですが、そのUFCでのフィニッシュ(K.O)が多いのは突き技(パンチ)です。突きが上手く出来ないとあの舞台では勝つ事は不可能です。そしてどの格闘技・空手でも突きが出来ないと物凄く苦労します。

確かに蹴り技は華麗でカッコいいものです。しかし、蹴りでK.Oする選手も突きが有効に働いてその結果蹴りで倒していると言うのが実状ではないでしょうか。

総本部では突きをしっかり打てるように基礎の基礎から行っています。そして組手になると間合いをとれるようにもなって行きます。当然なのですが、間合いと言う概念がイコール距離になっていて分かっていない人には間合いが取れるようにはなりません。

そんな所を意識して突きの練習をしております。いきなり”ボンっ!”って変わる事はほとんどないですがこれもコツコツと積み上げるしかありません。

どんな練習もですが、いきなり変わるのは余程の事が無い限りは基本変わる事はありません。しかし、小手先の技にとらわれ、私の様に蹴りという華麗さにとらわれてしまうとコツコツもなくそのカタチのみになってしまいます。カタチのみになってしまえばある程度までは良いでしょうが、それ以上にはなりません。もしある程度が高き所であるなら、あなたはもっともっと高い場に立つ事が出来る人です。

何をコツコツ積み上げるのか?大事な所です。

練習の後半の#KTPでも打ち込みを練習が中心です。昨日参加した選手は皆黒帯でありチャンピオンクラスなので多少の修正は必要ですが、通常の突きや蹴りは通常よりも高いレベルです。

そんな選手であっても打ち込みをひたすら行います。勿論それが試合に出て来るからです。結果として練習で出来ない事が試合で出来る訳がないし、練習で行った事が試合に出るのです。なので、技の打ち込みは必要不可欠なのです。

してますか?打ち込み。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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