【必要と合わせる】練習での氣憶#21~練習での必要と不必要~




昨日は、日曜日なので愛知県本部練習。本部支部と言っても愛知県で最初に出来た道場なので本部としているだけではあります(笑)
日曜日の練習は試合等があると練習がなくなってしまう時がありますが、土曜日の高森台支部とセットで予定すれば必ず週一の練習となる。通常は週二回練習ができるので練習は出来る時に練習して欲しいものです。

練習は来週に迫った審査の練習が中心。

審査前は、それぞれの級に審査の内容が決められているのでそれが出来ているのかの確認。当然出来ていなければ審査は受けられない。

審査を受ける前に事前に審査するという形。本来なら出来る出来ない関係なしに受審し出来ていれば合格、出来ていなければ不合格にすれば良いだけ。しかし、それをやってしまうと合格しない人も生まれるし、基本や型が好きではない人は審査を受けなくなるし、基本・型から学ばなければならない部分を学ばなくなる。結果、道場の技術力は安定しなくなる。実際に過去そうだった為現在のスタイルに変えている。

そしてそんなチェックした際、直さなきゃいけない部分があった場合に指導が入る。そしてその後練習し指導した部分が出来ているか再度チェックが入る。当然なのだが、練習しなければ出来る訳がない。現状直さなきゃいけないという事は、チャックの段階ですでに癖がついている場合もあるので練習して繰り返さなきゃ中々直らない。

人それぞれ指導される部分が違うのだからその人に合わせた練習が必要となる。

しかし、必要とする部分もあれば今は必要とはしないが必要な所はまだまだある。それは初級者であればあるほど。

要は、足し算引き算を勉強しているのに掛け算割り算を更に勉強し始めるという事。先ずはちゃんと足し算引き算を覚えましょう!となる。しかし、学んでいる方は中々その順位制に氣付きにくいのがこの武道であったりする。先に掛け算やろうと思えばできてしまう事があるから。

なので、システムである程度技術を統一させる必要がある。そして必要か不必要かが理解できるようになる。今やるべき事と今やらなくても良い事はいつの時もある。それをその人それぞれに合わせて練習していくのが重要な一つである。

指導方法はそれぞれあります。しかし、これ!って決まってしまうと身動きが取れず、それぞれに合わせる事ができなくなります。そんなのが学校の教育なのかなと思います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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