【武道と日本】練習での氣憶#207~空手道が武道として残って行く為にも必要な事~
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昨日は、支部練習。移動に時間が掛からないのでギリギリに移動。この練習会場は学校の体育館なのですが何を隠そう私の通っていた中学校で母校なのです。この支部の立ち上げの経緯は以前書いたとは思いますが母校とは言ってなかったと思います。
そんな母校ですが、私のいた時に比べ正直大きく違いますが、床が一緒だったり外の外観が同じ所があったりと面影はまだまだある。でもそんな面影がいずれはなくなるのかな・・・
練習は、基本が終了後は組手を行い審査練習へ。いよいよ来週になるので反復練習の繰り返し。正直出来る人にとってはつまらないのかも知れない。しかしここでやるかが後に響いてくるのです。
こう言った型や基本を中心とした練習は良きチャンス。練習に参加して普段聞けない事も聞ける様な時間も沢山ある。まあ聞かなきゃ損です。
昨日は有段者の方を見ていたので出来るかどうかもそうですが、細かな所を指導していました。細かな所もそのままにしてしまうとだんだんと本来のカタチから外れていきます。なので、そこをずれていかない様にもしなければなりません。
そんな中で型の動作から身体の使い方の内容へ。
現代は、本来日本人が行っていた体の使い方ではありません。歩き方も違いますし、そこから来るから体の連動も違います。それは靴の文化になり・洋服の文化になってしまったから”足”の使い方がそもそも日常から違います。
そんな日常で使っている足の使い方で型を打てば当然弊害が出ます。しかしそれに氣付かないと当然おかしな方向へ行ってしまい変わってしまいます。これはどの武道にも言える事で武道全般そうなります。しかし先人は移り行く時代もあるだろうが、型と言うものにすれば残ると思って創ったのだと思います。
ただ違いが分からなくなると残るのも厳しくなって行くのではないでしょうか?しかし、その違いの部分も今の指導者がどこまで氣付いて伝える事が出来ているのか?多分ほとんどいないのでしょう‥
私の知る限り数人は居ますが数人です。
やはりきちんと空手道を空手道として残していく。勿論流派は大前提に有りますが空手を武道として武術として残していく事は日本にとって重要な事だと思っています。空手をスポーツとしても大事かもしれませんがそれはそれでやりながら、武道・武術としても残していくが根本に無いと日本のもの・日本発祥のものでは無くなってしまいます。
そんな所の一部に少しでも力が出せたらと思い日々指導しております。
そう言った事に興味のある人が増えて行ったら良いな~と思います。
それではまた~
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