【作法・日本】日本人らしく素晴らしき日本である為に~20230320~

最終更新日




今日は作法をテーマに日本人の良さ・日本の素晴らしさを書いて行こうと思います。

例えば日本には「礼」をする文化があります。それは神社であったり少しかしこまった所でやる事もあれば、人に対してなど挨拶に用いられたりします。

そんな礼もの仕方も様々あります。2種類の例の仕方は以前TikTokにアップしました→こちら

礼にしても日本には元々決められた事を決められた様に則って自ら行う作法があります。

例えば玄関の靴をそろえる。下駄箱があれば下駄箱に入れます。靴をあまり脱がない国では靴のまま家に上がりますが、入り口で靴の汚れを取るのがマナーだったりします。そんなマナーだったりするのが日本では作法としてあったりします。

何か買う為に・貰うために列をなしていたら当然並びます。ましてやそれが何か災害が起こった時も奪い合う事なく争う事なく列に並びます。それが出来るのが日本人なのです。

神事ごとにも当然作法が有り初詣とかにも作法が分からなくても見様見真似でその党利に行います。

ではその作法をやるのは何故か?分かっていなくても何となくやっています。

それは単純に作法通りにやらない「気持ち悪く」感じるからです。

でも段々そんなと事すらも気持ち悪く感じない人が多くなっているのも事実あります。それは普段やらないからなのかなと思います。

例えば人が話している場合は人の話を聞くのが作法だと思います。自分の言いたい事だけ言って人の話は聞かないって人はいますが、それも気持ち悪く感じないのが多く働いているのかななんて感じます。

人の話を聞きなさいって昔は学校で良く言われて事だと思いますが今では言わないみたいですね。。。

また、ご飯を食べる時も「いただきます」と言いますよね。食べ終わったら「ごちそうさまでした」と言いますよね。食事をとる時には食事の作法が有ります。

空手道・武道でも作法が有ります。

相手に礼にしても人と接する時もあります。そしてそんな作法を覚えて行く一つが「型」だったりします。

作法を覚え行う時には余計な事は考えません。

これは武道ではなく、茶道や華道でも同じ事が言えます。余計な事を考えなくても良いのが作法。

いま良く言われる言い方だと「マインドフルネス」の状態になる事。

マインドフルネスとは「瞑想」を指すの事ではありません。結構間違っている人が多い・・・(^^;

マインドフルネスとは、心の状態の事を言います。

ただ目の前の事に集中する状態の事を指します。

そして作法を行うと「マインドフルネス」になって行きます。型をやった事のある人はよくよく思い出してみて下さい。多分その事しか考えていないかと思います。

そしてその状況を作り易くしているのが作法です。単純にやるのではなく「作法を丁寧に」行うから心の状態が安定して行くのです。

それが普通に出来るのが日本人であり。充実しているのが日本と言う国なのです。

しかし、そんな作法も国の政策や教育で崩れてしまった・忘れてしまったのは紛れもない事実です。

これ以上おかしくなる前に作法のある事を積極的に行うのが良いのかと思います。

これからも素晴らしき日本である為に「作法」に一旦目を向ける事が必要なのではと思います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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