【トレーニングと方法】練習での氣憶#219~トレーニングも間違えば効果は出ないが間違っている人が多いのが現状~
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昨日は、支部練習。支部移動前に所用を済ませ早めの移動。試合が近付いているのでやるべき事はどんどん増えて行きます(;^_^A一緒に取り組める人いたらご連絡下さい。
さて練習は、通常通りの練習に戻って基本・型と行い流動基本→ミット→組手になりました。その間に少し蹴りやバランスを鍛えるトレーニングを行いました。このトレーニングは、組手や型どちらにも有効なトレーニングですが少し古いかなと言うトレーニング。
ただ器具を使う訳でもないし(そもそも無い)自分の身体一つで出来るトレーニングです。こう言った自重で行う単純なトレーニングは體を造って行く上では極めて重要です。
いわゆる、腕立て伏せを始め腹筋・背筋など様々ありますが、どのトレーニングもどんどんやった方が良いのです。これをやらずにウエイトトレーニングは必要ないです。ウエイトトレーニングをやる前に徹底的に自重トレーニングをやるべきだと私は思います。
自重トレーニングをやった後や自重トレーニングを入れながらやると身体の根本的な強さが生まれます。勿論ウエイトトレーニングで身体のカタチを造って行くのには必要ですが、根本的な強さとはちょっと違います。要は鍛える中身が違うという事です。
特に武道・格闘技をやっているのであれば、重要度は競技によって違うかも知れませんが全般的に自重トレーニングの方が優先です。突きや蹴りの速さや重さは単純な筋力だけではないですからね。
やるべき事をやり、それを突きや蹴りの速さや威力などに変換し繋げて行かなくてはやっている意味はありません。でもそこまでやっている選手は非常に少ないと思います。なので、良くあるのが突きが軽いからウエイトトレーニングを沢山やりました!なんて選手を見ると今度は突きが当たらないって事があります。ウエイトトレーニングをやり過ぎて筋力に頼った突きをしてしまうのでスピードが落ちてしまったという事です。逆効果になってしまったのです。そしてそんな人が次にやるのは、突きを早くする為のウエイトトレーニングを行うのです。当たり前だけど、遅くなった原因が既にずれているし勘違いしているの当然早くなりません。
結果は、負のスパイラルに入り込んでしまいどんどん勝てなくなります。
どんなトレーニングも自分に必要な事を正しい方法で行うのが必要なのです。間違えば間違っただけ酷くなります。
良く格闘技であるのが(相談が良くある)「最近パンチを良くもらうので受けの練習をしてます。強化してます。どんな受けやディフェンスの練習したら良いですか?」という事。
そもそもパンチを何故もらうのか?何故もらう様になってしまったのか?原因が分かっていない。そもそも今までもらわなかったのであれば、受けが悪い受けの技術が足らない訳ではないのかも知れない。って容易に想像できる。
ただこう言った部分はその人それぞれに違うのです。なので自分自身が何故?って部分に正確に氣付かなければならないのです。それが出来ないのであればコーチに助言をもらうのが一番。そしてコーチの助言をもとにトレーナーに指導し修正してもらい練習する。
本来はこの手順。しかし日本ではコーチよりもトレーナーが優位になっています。本来どちらも仕事・役割が違うのです。どちらが上とかは下は無いのです。コーチとトレーナーを兼任しているならば良いですが大概どちらかが薄くなりますね。。
どちらも出来る人がより多くの選手を育てていますね。
何にしてもトレーニング方法が違えば上手く行かないし中々強くはなれません。良く自分の状況を見てみる必要があります。
それではまた~
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