【道場】練習での氣憶(新たに始まり同じ様に育つ)~22030116~

最終更新日

昨日は、高岳支部の練習に参加し土日の切り替えが変わってきてる吉田です。
高岳支部がオープンし月曜日の練習がしばらくは続くかなと思ってはおりますが生活のリズムがズレてきてる感じがします(笑)

高岳支部に新規で入会者も増え新しく空手に取り組む人が増えてくる事は本当に嬉しい事です。

入会した時や空手を初めて始めた時は凄く新鮮な時期。この時期に見た事や覚えた事は案外覚えていたりします。
時が経ち「あの時あぁだったな~」なんて振り返る時も出てきます。

新規入会の方に園児の方がいるのですが、体操・型・基本は興味なしミット・組手はやる~みたいな感じ(笑)それが普通と言えば普通。

園児の場合、練習の最中にその場にいるって事だけでも凄い事。当然だけどジッとしてる事はほとんどない。そりゃ全ての事が知らない事ばかりで、知りたがるのは当然の事で興味のある事に集中する。

指導する支部長の開威も同じで園児の時は組手にしか興味無かった。組手が始まるそれまでは全くやってませんでした(笑)兄の理玖に至っては空手自体入るのも嫌でずっと泣いてたし中に入らず外に座っていた。そして、愛知県本部・高森台支部で指導する周平も入った頃は泣いていました。

と言った様に今ではTOPで戦う選手もそんな時代がある。そんな所がなく真面目に集中してやっている子はほとんどいない。要は続けてきているから今があり成長して行く。

そして、そんな続けていく中で出来ない事やダメな時だってある。失敗もあれば叱られることもある。それは人だから仕方のない事。

でもそこで出来ないから・ダメだらか・失敗したから・負けたからなどネガティブな事が起こって諦めてしまえばそれまでとなる。何故そんな判断をしてしまうのか?考えていましたが最近その理由が明確になりました。それは教育だな~と感じます。学校教育です。

日本がそんなシステムだから何ともならないのは仕方のない事。誰が悪いとかではない。何十年もそのシステムでやって来た以上簡単に変わる事は無い。なので、可能な限り出来る範囲でそんな判断にならない様にして行くしかないのです。

そんな変えて行く一つが空手道などの武道じゃないかなと思います。

空手道を始めた園児や小中学生(勿論高校生以上も)が成長して行く段階で、身近な人と育っていく環境は必要だと思います。昔であれば近所のお兄ちゃんお姉ちゃんだったりと近所付き合いで成長が出来たってのがあります。しかしそんな環境が少ないの現状。

人が育つ環境として「道場」ってのは良い所です。男女問わず年齢が幅広くいるし、様々な職の人も集まる。朋武館にも様々な人がいる幼少期から始めた人も今では経営者であったり教員だったり様々な方がいる。そんな中で育った人が次の世代(後輩)を皆で育てるって流れが良いと思います。

そんな所も空手と一緒に受け継いでいったら最高です。道場がそんな場になれば武道も活性化するんじゃないかなと思います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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