【対応と日常】練習での氣憶#267~日常出来ていない事は出来ないし知らない事には対応できない~

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昨日は、支部練習。移動のある支部なのでいつも通りに学びと情報収集の時間。。情報収集と言っても知るべき事や必要な事の収集で、くだらない情報収集ではありませんよ(笑)

練習は、基本・型を行い流動基本。その後は組手となりました。年少者は元氣ですね(笑)休憩時間でも何だかなんだ走り回ってます。。あれだけは知っていたりすればよく眠れるでしょうね。そして回復も一晩でしますね。ダメージが後から来るお年頃にこん冬場はきついものです(笑)

組手も最近は各支部では胴も面もしっかり付ける様になってきたかと思います。当然ですが、朋武館の組手のと言うより本来の組手は上段(顔面)ありです。その有りの状態ですが面を付けないと上段の攻撃を受けないのです。勿論上段を突き寸止めしてくれる人もいますが、当たってしまうと大変なのでそもそも当てに行かない人が多いです。

コントロールできる様になるのは必要ですが、試合では上段ありなので慣れなければならないし、面にも特性があるのでどの範囲が見えてどの範囲が見えないのかなど知る必要があります。

普段面の付けていない人は付ける様にしてください。上級者であっても同じです。なるべく付ける様にしてください。上段への感覚はどんどん落ちていきます。やらないならやらないだけ落ちていきます。

他の技などでも同じで、やらなければやらない程感覚は鈍くなります。そして対応できなくなります。

その昔、寸止めをやっていた人がいざ面を付け上段OKだよ!と言っても中々当てる事はでいませんでした。修正にも時間は掛かりました。そんなの当てるだけじゃん!って思うかも知れませんが、人はそれまでやって来た事に確実に依存します。

下段蹴りを蹴らない人が下段蹴りの蹴る所に行くと、下段蹴りを受けるだけやん!って思っていても受けれません。

普段やっていない事は出来ないのです。これは投げでも同じです。

当然ですがやっていない事は出来ないのです。

日常からやる事は大事だし考え方も大事。面を付ける付けないも日常から付けてなければ対応できなくなるのです。

考え方も同じで、考えていない事は出来ない。顔有る無しに関わらず常に顔はあるもんだと考えているかどうか?です。

何かに吐出しすぎてしまうと周りは見えなくなりどんどん制限されていきます。臨機応変に柔軟に対応する。そして、古くなっている所はどんどん新しいものに変換するのが必要不可欠です。脳死してしまわない様に。。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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