【技と身体】練習での氣憶#43~必要最低限で不可欠な事~

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昨日は道場での練習で2本立て。前半は型クラスで後半は通常クラス。

型クラスは、いつもの通り土台作りからスタート。なのですが、その辺りも自主的に行っているので素晴らしです。言わなくても、必要だしどのみちやるんだから自分からといった所です。

型は表現の仕方がメインな練習。当然型を打つ人の体格などもあるので表現方法は打つ人によって変わります。と言うより変えなくてはなりません。

要は、身体の大きな人は身体の大きな人に合わせた表現方法。身体の小さな人は身体が小さいなりの見せ方をするという事です。みんな同じではないのです。

当たり前だけども皆同じ打ち方をしてしまえば、同じ型のミス探し。見た目はロボットの様な物と同じ。そして、自分に合っていない型の打ち方をしてしまえばどこかでストレスが掛かり怪我・故障の原因になります。最近よく聞きますが、型で故障する人が何故いるのか?です。型も表現する為にはそれ相応の身体が必要です。

後半の通常クラスでは身体作りがメインになってしまいました。どんなジャンルにしてもどんな競技にしても身体作りは必要です。普通に考えて、同じ体重と身長だとして身体の出来ている人と出来ていない人どちらの突きの威力・蹴りの威力がありますか?当然だけど身体の出来ている人です。
では同じ条件で、身体の出来ている人出来ていない人ではどちらが故障しにくいか?と言ったら身体の出来ている人ですよね。

どのジャンルでもどの競技でも身体作りは必要です。スポーツをやるのであれば切っても切り離せない身体作り。武道には必要不可欠な存在。

しかし身体作り作りがメインになっても意味がない。それに対する技術も必要。

では型はどうだろう?突き蹴りのスピードは身体の使い方が分かっていてもその身体の限界がある。技術的や表現的な所を求めすぎてしまえば身体に負荷がかかります。型だから組手じゃないから土台作りや筋トレは必要ないという指導者もいますが、大きな間違いで必要不可なのは明白です。

怪我をしない故障しない為にも身体作りは必須。パフォーマンス向上にも必要。

そしてその人に合わせた身体作りが必要。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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