【必要と特徴】練習での氣憶#85~それぞれに合わせた練習は指導者の役割~

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昨日は支部練習。水曜日の支部練習は、基本的な練習が中心で組手やミットも難しい事はやらりません。それは年少者もいるからでもありますし、人数も少ないので難しい事よりも基本的な所の積み上げた方が練習しやすいからです。

その場に応じての練習方法はある程度変えていくものだと思います。テンプレートの様に同じでは練習はつまらないし、ただでさえ基本や型は同じ事を繰り返しする反復練習なのでそれ以外は変わっていくのが良い。

基本や型の練習は、必ず毎回の練習でどこの本部支部の練習に行っても行っています。当然海外でも行っています。その部分は変えなく練習をしミットや組手・約束練習などを中心に練習をします。

例えばミットにしても突きや蹴りも基本的な所を反復練習したりなど単発での打ち込み。また、こう来たらこうするなどの約束練習も連続ではなく単発の約束練習。基本的な所をコツコツとやって行きます。

技やパターンの練習をしても基本的な所が出来ていなかったら、どれだけ難しい技でも身には入りません。基本的な所が出来ていくから出来ていくのです。良く見かけるのが、試合会場でミットに凄い技出すな~と思っていても実際試合を見てみると基本的な突き蹴りが上手く出せていないので相手に当たらない。場合によってはそれに偏り過ぎてそれしか出せずにコロッと点差で負けてしまうのを見ます。

これは明らかにテクニック重視に練習し基本的な所をおろそかにした結果だと思います。実際にテクニックは必要ですがどれも土台があって出せるものです。

選手それぞれに特徴がある訳です。その特徴を指導者が理解して活かせるように練習していく。そして良き部分を伸ばし修正する部分は修正していく。それをコツコツとやらなければなりません。

コツコツとやる時期はなるべく早くからが良いし、続けていく事が大事。勿論やらない時期も必要です。指導者はある程度見極めながらやって行く必要があるのです。

その場に応じて臨機応変に対応していくのが指導者の役割になります。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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