【土台と練習】練習での氣憶#29~何でも真似したら良い訳ではない~

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昨日は道場での練習。前半戦は型クラスで後半戦は通常クラス。型クラスも通常クラスも道場にきて練習しているので目的ははっきりしている。

単純に練習にきているのではなく「試合に向けて」取り組んでいる人が大半。もしくはパフォーマンスを上げたりの向上する為。支部練習とは違って目的がかなり明確である。目的の明確化はすごく大切な事である。勿論、支部へ練習にきている人が明確ではないと言っている訳ではない。より明確であるという事。目的・目標意識の状態で必ず結果として表れる結果が違います。

目的意識や目標を持つ事は審査でも練習でも言っておりますが、さっと答えられるようにしましょう!大人子供関係なく。

型の練習も目的を達成する為にはコツコツとやるしかない。練習で攻めて型が打てるようにするにも土台は重要。土台を作るトレーニングは必要不可欠。土台なければどれだけ良き型を打てても攻める事が出来ないので結果に左右します。

これは通常練習でも同じ。コツコツとトレーニングを積んでいかないと結果に影響します。練習の内容・トレーニングもそれに合わせた変化が必要。当然、その人や時に合わせたトレーニングが必要であり変化も必要。

この当然と言われる部分が出来ない・理解してない指導者は多くいるので要注意でもあるのです。

トレーニングの内容は、指導者が考えるのだけれどその指導者のトレーニングは大体誰かの二番煎じである。勿論自分で考えたり・創意工夫が入ったりはあるでしょうが、誰かがすでにやっている。

その事はどうでも良い事。どんなトレーニングにしてもトレーニングをする人に合っているのか?必要なのか?である。必要でないトレーニングをしても結果は出ない。

そして、その二番煎じトレーニングをしっかり理解した上でそのトレーニングをしているのか?が更に大事。トレーニング内容が分かっていても何が目的なのか?根本的にそのトレーニング内容を理解しているかが大事。勿論そのトレーニング対象者によって合わせていかなくてはならない。

真似して何でもやったら良い訳ではない。真似をしたところで目的や根本が理解出来てなかったら効果は半減以下である。

真似だけするトレーナーや指導者を良く見かける。どれだけ真似をしても結果は半減以下である。

自身の知識や知恵・経験をしっかり結果の出ている所で学ぶべきである。勿論そこには自分の目的意識や思考が重要である。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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