【動画とトレーニング】練習での氣憶#88~練習で必要なトレーニングも理解する~

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昨日は支部練習。練習では必ず基本・型を行います。それ以外にも体操(体をほぐす・温める)や身体を鍛えるなど様々なトレーニングも行います。これはどの本部・支部でも行っていてそれぞれで違います。

そして日によっても違います。

そんな昨日は「反応とスタミナ」系のトレーニングでした。トレーニングには必ず目的があります。そのトレーニングの際にどれだけ真剣にこなすのかは重要な所。どんなトレーニングでも同じだけれど適当だったりヤル気が無かったらやるだけ無駄になってしまいます。勿論ふざけてやるのは論外です。

基本や型をやるのは空手道場なら当然やるべき事。その基本と型が違うものと置き換えられては論外ですが基本と型は必須である。(前にblogでも触れました)そして、トレーニングも必要なのです。

これまで30年以上道場で教えております。そして補助的なトレーニングをやっている時とやらない時との結果の差は明らかに違います。長年やって来たトレーニングも最初は手探りで始めてきて様々行いデータを取り必要な事と不必要な事を洗い出してやってきました。

そして、練習で必ずトレーニングを入れる様になってからは安定する様になってきました。必要不可欠な事を少し飛ばしたり内容が少し下がるとやはり結果に響きます。

そんなトレーニングなどを現在YouTubeのショート動画で公開しています。当然ですが、中身を説明しているものではありません。何が目的でやっているのかは正直聞かなきゃわかりません。

当たり前ですが、見て真似して出来るほど中身は薄くないです。聞かずに見て真似して出来るのは大した事ではないしそれで結果が出るほど簡単な世界でもありません。

要はああいった動画見て強くなった氣になっても慣れないという事。真似した所で強くはならない。

たまに聞くのが「あの練習したけど何も変わらない!だからあの練習しても意味がない!」と聞きます。そりゃそうでしょ~見ただけで中身は憶測でしかなくトレーニング内容の説明すら聞いていないのだから。

動画内で説明している動画は数多く存在します。ただ、本当にそのトレーニングや結果を出したいなら直接行って直接聞いてそこで直接体感するのが必要です。私もそうしてきました。本格的にやるならば動画だけじゃなくて事実を体感する必要があるという事です。

誰でもがYouTubeなどで発信できる時代です。当然良き部分も沢山あります。しかし本物と偽物を見分ける事が出来る”目”は養い鍛えていかなくては見分ける事は不可能です。

その為には自ら行動し自ら体感し経験するという事です。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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