【競技と実力】練習での氣憶#168~どんな競技にしても実力が不可欠だが一石二鳥にはいかない~

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昨日は、道場でのクラス練習が2クラス。前半は型クラスで後半は通常クラス。クラス練習は、様々ありますがきちんと毎週練習しに来てくれるとやはり嬉しいものです。

前半の型クラス練習は型の試合で勝つのを目的としたものです。このクラスでは伝統という事はとりあえず考えない事にしています。試合では伝統という事は判定には関係ない事です。

当然型には流派独自の技術が入っているので伝統な部分が含まれて当然です。しかしその部分も判定基準ならば考えなくてはなりませんが、そこは判定基準に無いのが現状の型試合なのです。
本来は、型なのでその部分はあって当然なんですがそもそもその型を知らなくては判定出来ませんよね。

型の判定基準に伝統を持ち込めば正しく判断できなくなるという事です。

例えば、バランスを崩した様に見えても「それは我々の流派では正しい事だ!」と解けば正しい訳です。私自身、伝統で在れ普通に考えてもバランスを崩すのは違っていると思いますが。。

例えば、頭が上下する事も「間違ってはいない!」としてしまえば同じ事が言えます。私的には有り得ないですが。。。

でもその有り得ない事も状況次第では起こってしまうという事です。なので、組手でも同じ様に圧倒的な実力がいるという事になります。

そう簡単にはいかないですが、実力を上げるには対応力も上げなきゃならないし判断力も上げなくてはならない。その他にも上げていかなきゃならない事は沢山あります。そこをコツコツ積み上げていかなくてはなりませんね。。

どの競技においても実力は必要。この実力があれば安定していきます。安定が無いのは実力がまだ足らないという所です。

後半の通常クラスも突き蹴りをひたすら打ち込み実践に近づける為の練習をコツコツと。

突き蹴りを打ち込んだだけでは当然実践では当たらなければ意味がないものになります。例えば当たる様になったとしても先に当てられ倒されてしまえばそこで終了。。相手がいる以上どこかが出来たとしても勝てる確率は低いという事です。

勝てる確率を上げてくと言うのがやらなけらばならない事。

「これをやったら強くなる!」「これをやったら上手くいきます!」なんてものは正直存在しない。

もし上手くいったならたまたま現状のあたなに合っていただけの事です。結構このうたい文句は世の中の広告に溢れてますよね。特にインスタやYouTubeなど見ますよね。

よくよく考えたら分かる事なんですがね。騙されない様に願うばかりです。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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