【意識ときっかけ】練習での氣憶#177~日常が生む意識ときっかけの差~

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昨日は、支部練習。近場ではありますが少し早めに出て作業を。正直、車の方が涼しいのです。とは言っても昨日は比較的に天気が悪かったせいか氣温も少し低く晴れの日よりはましでした。

練習の方は、基本を行いその後組手の流れ。組手の後は、各級に分かれての型や基本の審査前練習。しばらくはこの練習の流れですね。

各級ので行う事を号令をかけて行うのですが、普段の練習がどうかで出来栄え(結果)はやはり変わります。

普段何の氣なしにやっていればその様になります。号令掛けても普段何をやっているのか意識していればすぐに反応できるものです。しかし、皆と同じ様に流れで練習をやっていると号令だけ掛かっていても直ぐに反応が出来なくなります。

これは真面目にやっているか?いないか?ではなく意識の問題です。ある程度出来る様になると単純作業(基本)は消費しない(疲れない)を選ぶ為、身体を動かすだけで意識しなくなります。意識しなくてもある程度出来るので、その状態が楽だから体がそれで覚えます。

例えば、この部分を毎回意識してやっている人は直ぐに反応できます。なのでその意識が他の練習の時も活きて来るのでミットや組手練習で効果が出ます。そしてその積み重ねが試合に出るので結果を出していきます。即ち、意識の差が結果にも差を生む訳です。

でもそれが出来るのはごく僅かですし、最初から出来る人なんていません。何かのきっかけで切り替わります。

そのきっかけが私は審査と言う場が数ある一つだと思います。誰でもが同じ様にあるきっかけが審査だと思います。この審査と試合を私は多く経験して欲しいです。

試合も同じ様に勝ち負けがきっかけを作り人を成長させます。

意識があってもきっかけが無ければ変わらない。きっかけがあっても意識が無ければ変わらない。

この部分が一致するから成長させるし結果が変わってきます。なので練習で如何に意識させるかが重要な所になってくるのです。これは日常の生活でも同じ事が言えます。

例えば学校で意識して勉強しているのとただ話を聞いているのでは違います。そこにテストなどのきっかけが更に上を目指すきっかけとなり意識が更に上昇します。こうなると上に上がるしかないのでどんどん成長していきます。

しかし、今の教育ではこの意識をしにくくしているカリキュラムなのできっかけが合っても皆同じでしかなくなるし、そのままの意識が定着すると”考えない”と言う結果を生みます。先ほど言った楽を選ぶのでその考えないを自然と選ぶになるのです。それが今の考えない日本人を生む訳です。

ここを理解する為に、今何をやっているのか?何故やっているのか?何のためにやっているのか?など意味を見つける事が日常で大事になる訳です。本来人間は何故という疑問には反応するものです。しかし日常が反応させない様に仕組み作られているのです。この仕組みを早く理解してっ子から脱出する事が必要です。日常でやるしかないのです。

なので私は日常まで関与は出来ないので練習でこの仕組みを作っているのです。分かる人には分かって欲しいなと願います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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