【理解】練習での氣憶(練習と現実との差)~20230110~
毎朝中々布団から出れない吉田です。出てしまえば動き出すので良いのですが、寒くて出る勇気がないのです(笑)それでも毎日のRUNと型稽古はやっていますし、Radioやblogなどもやってますよ。
昨日は道場での練習。火曜日の道場練習は空手ではないので基本や型は行いません。又、キックとしてやっている方も見えるので突きや蹴りの基本は行います。これは空手で言うと組手の為の練習みたいな所です。
そして何よりも突き方や蹴り方は元より、受け方だったり守り方だったりの戦い方の基本的な所や考え方を練習します。そんな練習をやるのですが昨日は突きについて練習して理解してもらう所を行いました。
突きでも蹴りでも同じですが、練習で普段やっいる事は意識していたとしても実際(現実)は違うものなのです。頭では大事だと分かっていて練習していたとしても実際スパーリングや組手になった時は中々使えない・使っていないになります。
いやいや、そんな事はわかってるよ!だから練習するんだろ!出来る様にするのがお前の仕事だろ!
ってそんな感じですよね。実際にやって出来るならば誰も苦労しませんよね(笑)
しかし、そんな出来ないって事や大事だって事を理解していないのです。
例えば試合で負けたとしてその原因がはっきりしたとしましょう。でも直ぐにその原因を明確に覚えてますか?直近の試合ならまだしも3試合前とか記憶はどんどん薄くなっていますし、特にその悔しいという気持ちなんかは覚えていないのが大半です。勿論大きく衝撃的な出来事であれば覚えているでしょう。
実際に昨日は、お互いに2種類の同じ動作だけしてもらいました。そしてその同じ動作には差があり、明らかにやりにくさがあります。やりにくい=ストレスとなる訳です。
そしてそのストレスを認識している状態でスパーリングを行います。しかし、制限している状態ではないので先ほどのストレスが無い状態になります。ストレスの無い状態でやった後にストレスを掛けていた事がスパーリングの中でやっていたのか?と言うとやらない訳です。ストレスを掛けていた事は大事な事であっても「解放」されるとやらなくなるのです。
結果練習で大事だと思ってやっていても実際になるとやらなくなるのです。
どれだけ練習しても出来ないもんだよって「現実を理解」しなければいつまでも出来ないのです。
練習と試合(現実)には差があるのです。その差を如何に練習で縮めていくかが必要な所になります。
そんな差が無い選手が「強い選手」なんじゃないかと思います。
上記に分かりにくく書いていますが、実際の練習に参加してみたりパーソナルトレーニングとかではきちんと説明して実践しています。
是非パーソナルトレニンーグを受けてみて下さい。様々な方法で改善して行きます。
それではまた~
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