【得意不得意】練習での氣憶~延ばす所・直す所~20230209~
白山支部での練習は、現在初級者の割合が多い。基本や型の部分も全てがしっかり出来る訳ではない。
それは当然の事だけれど、初級者は皆がその状態。練習もそれに合わせて行けば良い。
当然上級者は練習が・・・と思いたくなるが、自分が初級の時はそんな時もあったと理解していると思う。なのでペースや練習内容がどちらかに寄るのは理解できる所。
しかし同じ道場で初級者と上級者が混在するのは良き所でもある。ただ上級者が練習出来ないとなるのは避けなければならない。なので上級者が初級者と同じ考えで同じ様に練習していたら当然練習にならない。
上級者に良く言うのは「自分のやるべき事をしっかりやる事」「自分でやる事を考える事」など自分で考えると言う事を良く言います。
与えられた事だけをこなしていてもこの世界では成長しない。
自らの得意な部分や不得意な部分をしっかり理解する事。そして、どちらの部分を氣にして練習するかである。得意な事出来る事が多いのであれば「不得意な部分」を直していくのが良い。その反対で出来る事が少ないのであれば「得意な部分」を延ばしていった方が良い。
当然その人それぞれで変わってくるのでどれが正解とかは無い。
しかし、練習出来ん!なんて思考が停止してしまったら強くなる事はまずない。そして成長もしない。
どんな練習においても考えて練習しなくてはならない。その考える内容がどういった内容なのかは大事な部分です。
特に上級者は慣れてくると考えが停止しがちなので要注意です。
それではまた~
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