【優先】重なる時はある(自分のチャンスを活かす)~22030115~

最終更新日

昨日は、通常練習から朋武館新年会と開威選手のMMA試合(X FORCE ONE)が重なった日となりました。
練習は普通通りに行いその後に新年会へ。MMAの試合は選手は朝会場へ試合は昼からとなりました。

MMAの試合はプロという事で土曜日に計量となり開威選手は無事にパス。一緒にタッグを組む選手が体重オーバーとなり失格。従って開威選手は一人で試合に臨むという事になりました。
今回のMMA試合は、タッグトーナメントとという世界初?の試合となり急遽欠員で人がいないという事で参戦。タッグというのは柔道の団体勝ち抜き戦みたいなイメージです。そう言った試合なので、強い選手がタッグを組んで参戦しています。

相手チームは、HEAT チャンピオンにROAD FCファイターで実績実力ある選手。そして開威選手の相手はROAD FCファイターのヤンジヨン選手。そして勝ったらHEAT チャンピオンのトムサントス選手。
当然MMAとしては結果の出ていない開威選手の下馬評は低い。ここで倒し勝つと覆るチャンス!

結果は、ヤンジヨン選手に打撃数では上回っていたものの3-0の判定にて敗退となりました。

負けは仕方のない事ですが、この確実に振りな状況下で逃げも隠れもせず立ち向かった事が素晴らしい事。

一人で立ち向かっていった事を評価したい。

如何なる理由であっても試合に出ると決めた以上腹をくくる「覚悟」の見れた試合。内容も悪くはない。原因は見えているので経験を積み重ね次へ向けるのみですね。

良くね「何故出場をOKするのか?」なんて事を聞く。全く勝ち目がなく命の危険性があるならOKはしない。勝てる見込みがある事にしかOKはしない。

しかし今回は新年会をずらす事は出来ないのでセコンドにもつけなかった。

どちらが大事だって言うのもある。どちらも大事だからどちらもやるしかない。

MMAの試合も急遽決まったにも拘わらず沢山応援に来てくれました。新年会から応援に切り替えてくれた方もいました。

どちらを選ぶかはその人の自由。その人の優先がどちらかと言う所。とやかく言う事でもない。

これから重なる事はまたあるかと思います。その時には優先度が高い方を選ぶし、選び方も様々あります。その時々の状況に応じて行くしかありません。

私の反省点としては、これをきちんとチームとして何とかしたかったなと。情報不足や時間などの様々な原因はあるにしてももっとうまく出来たはず。。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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