【審査と詰込み】練習での氣憶#24~本当に必要な事とは~

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昨日は、支部練習で審査前の大詰め。この支部でのチャンスは最終日。

チャンスと言うのは、審査を受ける為には審査採点表を受け取らなければならない。受け取ることが出来なければ審査を受ける事ができない。

朋武館では、審査を受けるには指導員から審査を受けるのに必要な必要事項を記載できる「審査採点表」をもらわなくては審査を受ける場に行けないのです。

審査を誰でも受ける事は条件が整っていれば出来る。しかし、条件が整っていても実際に審査をするための内容(必須項目)が出来ないのに受けさせては落ちるしかない。要は受ける前に事前審査をやるという事。誰でも受けさせるのは簡単な事ではある。

それは用紙を配るだけである。

ただ、落ちるのが明確なのに用紙を渡しても結果は見えている。お金の無駄になる。

商売としてならば多数の人に配り受けてもらい、受けた際にどんどん落とせば良いだけの事。

私の担当する道場ではないが、以前そんな感じで出来もしないのに受けているのをみて残念に思いました。多く受ければその分のお金が入るからであろう。しかし、受けた本人は受かると思い受けに来るわけです。でも結果は不合格になる。

不合格になったものはそりゃ悲しい。そしてお金は無駄になる。でもその結果は渡した指導者は良く分かっているはずである。不合格になる事を。。。

もし分かって受けたのであれば、指導者をやるべきではない。受かると思って受けさせたのならばもっと周りを知るべきだし、指導者の勉強をすべきである。

なので、朋武館では審査前に審査を行うスタイルをとっている。当然審査当日は、緊張などで出来るかどうかは本人次第となる。それはどうしようもない。そこは本人の空手の技量ではなく緊張とどう向き合うかになる。

審査前はこういう様に審査前に判断するので審査前の練習は必須になる。ただ勘違いはして欲しくないが、審査での項目は練習でやっている事がほとんどなのできちんと練習をやっていれば難しい事はない。

しかし、練習をきちんとやっていない人からすれば覚える所始まるので大変である。
日常コツコツと行うしかないのがこの武道なのである。審査や試験を受ける時あなたはどんなタイプですか?詰込み型?コツコツ型?コツコツやらなければ通用しないのが本当に必要な事なのかもしれません。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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