【技とレベル】練習での氣憶#92~身の丈に合わない技を練習するリスク~

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昨日は支部練習。昨日も基本的な練習が中心。突き蹴りは空手では基本中の基本。基本や型の中にも突きや蹴りは当然ある訳です。

ただ、基本や型には出てこない「廻し蹴り」は別途やる必要があります。そう四大流派と言われる「糸東流・和道流・松濤館・剛柔流」の型には廻し蹴りが存在しない。そもそも廻し蹴りと言う蹴りは新しい技。昔からある流派(四大流派以外も)の型には廻し蹴りは存在しません。

さあそんな廻し蹴りなので練習は必要。まあどの道場でも普通に練習しますよね。

そして試合で現在一番使われている蹴り技は廻し蹴りです。

廻し蹴りもこれだけはやっておかなければならない廻し蹴りがいくつかあります。特に年少者はやっておいたほうが良い蹴り技を3種類。突き方を2種類。まあある程度経験してくれば出来る事ですが、なるべく初めのうちにやっておいた方が良い事。単純な蹴り方ですね。

蹴るにも様々な蹴り方があるし、突きも同じ様に様々あります。ただあまりにも自分のレベルに合っていない練習をしてもあまり効果はない。当然出来る様になれば良いでしょうが身に付くまでに時間が掛かったりしますしリスクも大きくなる。なので自分のレベルやその人のレベルに合わせた技が必要になります。

難しいのも時には必要ですが、最初に必要な所は採取にやるべきですね。

たまに試合で見かけるんです。小学生低学年が物凄く高度な事をやろうとしている所を・・・結果身の丈に合っていないので技が当たる事もなくやられてしまう。。単純に蹴れば当たるのに・・・習った連続技なんでしょう・・・が当たりませんよね。。勿論それを必死に出そうとしているのは素晴らしい事です!

要は選手は素晴らしい!何にも悪くない。。結果は全て指導者の練習の仕方のミスです。選手は指導者のいう事をしっかり聞いて実行している素晴らしき選手です。もっと指導者が学び理解していく事を願います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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