【審査と氣持ち】練習での氣憶#27~氣持ちがのちに影響する~

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昨日は、春の段級審査でした。現在、年に2回しかない審査ですがこの昇級・昇段のチャンスを逃すと半年先になってしまうのでなるべく多くの型が受審して欲しい所です。

とは言っても、全員の型が受けれることはなく審査項目が出来ない人やそもそも受審の条件に当てはまらないや元々予定がある人もいます。人それぞれの進み方があるので、私の思いとは一致しないものです。

ただ審査を受けるのが面倒になってしまっては道場の理念でもある「挑戦する」から離れてしまうのは考え直しが必要。勿論少し休憩とかも分かりますが、挑戦し続けて欲しいいものです。

審査を受ける人も挑戦だと思いますし、試合に出るのも挑戦だと思います。ただここ最近少しは増えて来ていますが、コンスタントに試合に出る人が少ないです。なので審査位は受けていきましょう!と言う所です。

審査の方は、白帯の受審者が多くいたので嬉しい所です。普段練習で見ているのだけれど、いざ審査となるとその各支部の白帯が集結するので実感します。白帯が増えるとこれからが楽しみ人もなります。
級受審はそれぞれの級に特徴があり上級になるにしたがって取り組み姿勢が変わって行くものです。上を目指そう!強くなろう!など前に進んでるな~って感じる人もいれば、兎に角こなしているだけの人では基本や型に現れますね。その氣持ちは後に必ず違った形で現れてきます。

当然その人も目的もあるでしょう。しかし、こなしているだけだと氣持ちはそこにはない訳です。氣持ちがなければ現状が過ぎて行けば後の氣持ちがないので成長度合いは低くなります。

例えば、同じ級を受けた者同士が氣持ちある状態とない状態は終わった際に次への意識に差が出ます。その差がどこか途中で埋まるのならば良きでしょうが、埋まる事はほぼ無いに等しいです。

そして差が開き、氣持ちない者はほかの部分でもこなすだけになっていきます。そうならない為にも目標や志・理想をしっかり持ち取り組んで行くのが差が出ない様にする方法の一つです。

そんな目標や志・理想がない状態になっているのが現在の日本人。そんな日本人が今の日本の現状を作っている訳でそして次の世代への受け継がれていくのです。なので、何としてでも個々の「目標や志・理想をしっかり持って欲しいと思います。

私はそうなる様に一人でも多くが挑戦できる様に実践していきたいと思います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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