【知識と実践】練習での氣憶#30~学んだ事が出来る様にするには~

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昨日は支部練習。審査も終わり通常練習に戻りました。審査後の練習への取り組み姿勢は大事な所の一つ。次へ向けて動き出せるかはその人次第でもありますが、やはり環境は影響してきますね。
練習は、技術中心の練習。支部にはそれぞれ特徴はありそれは随時変わって行きます。
昨日の支部は人数が少なく上級者の方が多い支部。なので、組手はそこそこで技術練習が中心となっています。試合で必要な技術であったり、試合での考え方だったり戦術だったりを伝えます。
技術と言った知識の部分も考え方や戦術と言った知恵も知るだけでは意味がない。
知る事は先ず初めに大事な所ではあります。しかし、自分の身に付けるにはそれだけでは当然出来る訳がありません。しかし、知ってしまうとあたかも出来ると錯覚してしまうのが今の現代人。
情報量が多いので情報の取捨選択は必要だけれど、多い情報が常に入ってくるので学ぶ場にいるとあたかも自分で学んだ氣になり学んだだけで自分が出来る様になったと勘違いしてしまいます。
現代の1日の情報量は、江戸時代の一年分だったとも言われます。なので良き情報も悪き情報も量が多いので自分から動いていなくても(何もしてなくても)勝手に情報が入ってきてしまいます。
沢山の情報が意識していなくても入ってくるのだから自分が動いているから入ってくると勘違いしてしまいます。人は、動くと情報が入り変化する事を本能的に理解している生き物です。なので、どんどん情報が入ってくるので自分は動いている!出来る!と勘違いしてしまいます。
これはよく見る「誰々に学んだから・セミナーに参加したから・講義に参加したから・勉強会に講演会に参加したから、私は出来るんだ」って勘違いして何も変わってない・いつまでも変わらないってやつです。特に今は様々な業界でセミナーや講習会など物凄くたくさんあります。そう言ったビジネスが溢れていますので、結果が伴なわないものや詐欺や嘘に近いものも多く存在します。
なので、学んだかもですがそれは「出来る」とは大きく異なります。
学んだ=出来る ではありません。
当たり前だけど、学んだ=出来るではないのは分かっている所です。学んだ=出来るならば、授業で学んだんだからテストで100点取れますよね?という事です。
学び出来る様になるには実践が必要。空手で言えば練習や稽古が必要。勉強で言ったら復習が必要になります。実践もしていないのに出来る訳がないのです。
学ぶ→練習するの流れは必要不可欠なのです。
学んだだけでは出来る様になる訳がなく、出来る様にする為には実践する事が必要である。そして本番(試合)で出来る様になるには更に実践の繰り返しが必要になります。
一度や二度やっただけでは身にならん。という事です。
学んだだけで、出来ると勘違いした「頭でっかち」にならない様にしなくてはなりません。
それではまた~
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