【技とパターン】練習での氣憶#113~普段練習している事が試合で現れるという事~

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昨日は、支部練習。移動まで時間が掛かる所ですが昨日は暑過ぎたので早めに出てファミレスに避難。。近所にはないファミレスだったので新鮮でしたね。ただ、ファミレスやカフェに行くと諸々諸問題がりますね。。。
さて、練習の方は基本と型の練習と基本的な技の打ち込み練習。技は沢山あると思いますが、どこでどう使うかが大事な所。案外基本的な技も使い方が違うと使えないし、そんな使い方を教えている道場もそんあにないんじゃないかなと思います。コンビネーションとかのパターンはあくまでもパターン。使い方は含まれてませんよね。
自分の攻撃などに対して相手はリアクションをする訳です。しかしそのリアクションが自分の思うとおりのリアクションではない場合がほとんどです。しかし、パターンの練習に入ってしまうとその通りに動かない相手に対しては通用しません。そうなってしまうとそのパターにはまるまで何度も同じ事を繰り返すはめになります。そうなってしまっては、いくら突きが早くても威力があっても意味がなくなります。
通用しない事をいつまでも出し続ける事は正直ありませんよね。そして違う技を出す様になります。当然その技が多ければ良いですが、沢山技を持っている人はそんなにいません。そうなるにはたくさんの経験をしていかなくてはなりませんからね。
練習する時に、こん技はどう使うのか?という事を説明して練習する事が必要になります。
例えば、廻し蹴りはただ蹴るだけの練習をしていると何でもかんでも廻し蹴りをしたら良いのね!ってなります。実際はそうでなくて蹴りだけの訳はないです。単純に廻し蹴りでもタイミングや出す角度など様々な場面がありますよね。
その場面をしっかり説明するのが必要になります。知らなければ、必要のない所で蹴ってしまったり蹴ってはいけないタイミングで蹴ってしまうなんて事がある訳です。
そう、どんな突きでや蹴りでも根本の部分があり、どんな技でもパターンでは通用しないのです。通用させる為には根本の部分である出し方やタイミング・場面などを説明するのが大事なのです。
でも試合を見ていると全然違うタイミングだったり何でもかんでもやっている選手がいますね。多分そんな練習を普段しているのだろうと予測が付きます。
私は、他の道場でそんな選手の試合を見ていると大体どんな練習を普段しているのか予測がついてきます。そうなると次はこの選手はどうしたら良くなるのかな?と考える様になり、自分の道場の生徒にどう活かせるのか?を考えていきます。
そう考えていると指導する方も面白いものです。
それではまた~
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