【実際の意味】そのイベントは何故存在するのか?~20230214~
昨日は道場での練習。練習ではどちらかというと空手の要素が強かったかな。空手は奥が深い。何故そんな事が出来るのか?どうしてそうなるの?って事が多い。目には見えないので理解しにくい部分がある。それもやって行くから理解出来る事。未だに発見のある事だらけです。
そんな昨日の練習はバレンタインデーという事でチョコを頂いた。有難い限りです。ありがとう!
そんなバレンタインデーがどういうものなのか?知っているだろうか?何故「愛の日」となったのか?知ってる人にとってはどうでも良いかも知れないので流してもらってOKです。
そもそもの名前の由来と言うか出来事から書いて行きます。※諸説あるので私の理解です。
時は3世紀、ローマ帝国のテルニという町にバレンチーノ(英語読みでバレンタイン) というキリスト教の司祭がいました。非常に信仰が厚く信徒たちに信望されていました。
当時のローマ帝国はキリスト教を認めておらず、皇帝クラウディウス・ゴティックスはキリスト教をつぶすためバレンチーノを捕らえて改宗する様に迫りましたが、バレンチーノは拒否しました。その為に270年2月14日、会堂で殺されてしまいました。
そしてバレンチーノはその後に聖人ととなり、殉教した2月14日が「聖バレンチーノの日」とされたのです。この聖バレンチーノの日があまりキリスト教内では重要視されていない事から祝日などにはなっていません。
つまりバレンチーノ司祭が殉教した日なのです。英語読みでバレンタインなのです。
そして殉職した日なのに「愛の日」となったのか?です。
当時の皇帝クラウディウスは「士気が落ちる」と言う理由で兵士たちの結婚を禁止していました。しかし、兵士達に恋人が出来るとバレンチーノはこっそりと結婚させていました。その為、バレンチーノに祈ると破れたこ恋も元に戻ると言う伝説が生まれた様です。
そしていつしかバレンチーノが「愛の守護神」となり殉教した日を「愛の日」となった様です。
その他にも諸説ある様ですが、私が一番素敵だなと思う話を書いていますので悪しからず。
そして何故チョコレートを送る様になったのか?と言う所。
これも諸説あります。モロゾフの英字新聞でとかやメリー・チョコレートの社長がとか様々あります。
ただ年代的に伸びていったことを考えると昭和30年代辺りのデパートでの売り出しが引き金になったと思います。当時デパートで売り上げが落ち込みセールスポイントのない2月に売り上げ確保をする為に売り出したイベントがチョコレートを2月14日「聖バレンチーノの日(愛の日)」にしたのが始まりかと思います。様々ある様ですが、どれも売る為の戦略ということです。因みに、チョコレートを送るのは日本とアジアの一部の国だけのようです。ヨーロッパでは逆に男性から女性に感謝の意を伝える為に贈り物をする所もある様です。国によって文化が違えば対象も変わっていくという事です。
以前に書いた「恵方巻き」と同じということです。以前のblogはこちらです。↓
https://ho-bukan.com/budolabo/20230203-2/
と言った様に、素敵な過去の話はありますがどちらも作り上げられたものです。そう言ったイベントを否定するつもりはないですしそんな日にちなんで何か行動するって事は素敵な事だと思います。
しかし、正しい知識としてどんな日であり由来は何か?などは知っておくべきかと思います。そして文化を作り上げてしまうと「物凄く強いという事」です。
私は、日本の文化を捨てる事なく様々な好きものを取り入れ昔の様な素晴らしい日本・強い日本に戻って欲しいなと願います。
それではまた〜
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