【態度と教え】練習での氣憶#4~日常が作り出すもの~
現在は、来月に控える段級審査会の為に練習を一部切り替え行っている。
審査会に向けて基本や型の確認が中心。
当然審査では、基本・型・組手とあるが一番大事になるのが基本と型。組手は強い弱いも関係なく単純に最低限度が出来ていれば良いし日常である程度できる。
基本・型も同じで日常きちんとやっていれば6~5級まではすんなり進める様に練習と審査内容がリンクしている。しかし、きちんとやっていればである。
組手は、相手がいるので自分だけやらないって事は当然できない。やらなきゃやられる。適当にやっていれば強くはなれないし上達もしない。しかし、基本と型は一人で練習する事が多いのでやらなければやらないままになってしまう。勿論注意はするが、注意したとしてもやらない人は言ってもやらない。
怒鳴って強制的にやらせる方法もあるだろうがそれでうまく行くことはほぼない。これは30年以上指導してきて分かっているのでやらない。
こう言ったやらない人をやるように仕向けるのが指導の面白い所である。
ただ、指導する方も人間なので態度が悪ければ教える氣が一氣に失せてしまう。

態度が悪いと言って昭和のビーバップ世代みたいに明らかに悪い風であればそれはそれで面白いのだがまあそんな奴はいないし、もしそういう奴がいたとしてもそう言った奴は強いやつが偉いので練習となれば態度は良いだろう・・
指導する方も教える氣にならない態度であれば教えてもらえないであろう。態度が悪いとヤル氣ないやろ・聞く氣ないやろになるので教えてもらえなくなる。
この態度は大半が日常から生まれてくるものなので日常から変えていかなければ直るものではない。
直していくのも指導の面白さであるが根競べになることが多い。日常的に出る態度なので練習の2時間弱の中では至難の業である。面白いですけどね。
日常を変える努力を早いうちからやって行くのが良いが、これも中々難しい所である。
日常を変えるのはマインドの部分。マインドを変えるのは自分であり変える先(変える側)が大事なので単純ではない。
日常の状態物凄く大事であり、特に現代の世が切り替わっているのでこれから更に重要となります。
それではまた~
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