【怪我と練習】練習での氣憶#147~日常の練習が良くも悪くもするという事~

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昨日は、道場でのクラス練習が2クラス。前半が型クラスで後半は通常クラス。お盆の中ですが練習に参加する人もいるんでお盆に練習の休みは無い。これは昔からお盆も休みなく練習しているので何が変わる訳でもありません。

良くお盆は休まないのですか?と聞かれる事があります。しかしお盆と言ってもお盆の時期に帰省し、帰省した際に練習に参加したいという人もいたので昔からその流れになっています。元々お盆は休みとしていれば休みにしたのでしょうけど、特にお盆だからと言って休む理由もなかったし、私の仕事も当時からお盆休みが無く祝日も休みではなかったので休みませんね。これはこれからも変わらないとは思います。

そんな中練習に参加する人もいつもの様に参加してくれるので有難い。これで一人も来なかったら少々寂しいものがあります・・・それでもやりますけどね(笑)

日中は前より予約しか受け付けてないので予約がなければやる事はありません。

練習の方は、型は基礎の練習からそれぞれ行う型を順に打ち込んでいきます。型もやればやるほど良き部分も悪き部分も様々見えて来るし、時間が経てば更に出来栄えも変化していきます。なので修正も言い出したらきりがないので、ポイントを絞って修正していきます。

人間あれもこれも言った所で出来ませんからね(;^_^A

後半は通常クラス。いつも私は入らないのですがスパーに参加。参加するのも意味があって参加しています。参加して確認して、分かってもらわなければならない事を分かってもらう為。たまには自分の身体も使わなければですね。どんな練習であれやる意味がある。

意味のない練習などありません。

しかし意味を無くしてしまうか意味をきちんと付けるかは本人次第本人の選択・行動次第。当然私が身体を使ったとしても上手く行かない場合も勿論あります。ただ少しでも、1mmでも進んだのならそれはOK。少しは伝わったという事です。

どんな練習でもトレーニングでもやる側次第で大きく結果は変化するのです。

受け入れなければそのまま。たまに受け入れたのにおかしくなったなんて言う人もいますが、それも本人がどう受け取っているか。自分に都合の良い考え方で強くなるなら皆強くなっています。
都合の良い練習だけやっている人を良く見かけますが強くなる事はありません。逆にパフォーマンスは落ちるし弱くなって行きます。

結果は練習次第で本人次第。

最近、試合などで事故が起きるケースをよく耳にする。そして他の場所で練習で怪我した!ってのも耳にする。

そんな事故や怪我も根本は練習の方法でしかない。

例えば、スパーだからと言ってガチンコでやっていればいつか大きな怪我をする。勿論大きな怪我の前には数々の小さな怪我やダメージを負っている。これは世に出ているデータにもあるので間違いはない。しかし、練習をしていると気持ちのコントロールをしていてガチンコにならなくても、コントロール出来ない人と相手をし、自分がコントロールできなくなる場合や相手がいつまでもコントロールしないままの場合がある。その先に待ち構えるのが大きな怪我やダメージである。

そこを指導者がいかにコントロールするかであるが、そもそも指導者が分かっていないケースが多い。そんな分かっていないケースは、戦線を離脱していく選手が案外多いものである。

普段の練習の仕方一つで壊れもするという事。

この部分は正直まだまだだとは思うが、早くこの故障していく壊れていく選手が一人でも減ればと思います。

先ずは何がダメなのか理解する所から始めなければ止まらないと思います。

それではまた~

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愛知県 春日井市出身・在住 幼少より剛柔流空手を修行し、高校時代よりボクシング・キックボクシング・柔道・柔術など他の武道・格闘技を修練。 現在、空手道剛柔流朋武館を設立。合わせて武道・格闘技道場BreakThroughを主宰し後進の指導にあたる。 師より学んだ剛柔流空手を中心に向こう300年残して行くにはどの様にしたら良いのか研究し実践する『武道LABO』をスタート。 一般的に「武道っていいよね!」と言われる様にと入り組んでおります。

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